K-Venture Conference
2025-01-30 14:30:32

韓国ベンチャーと日本のライフサイエンス企業の協力を促進するK-Venture Partnering Conference

2025年2月18日、神奈川県藤沢市に位置する湘南ヘルスイノベーションパークにおいて、初の「K-Venture Partnering Conference」が開催されます。このイベントは、韓国の中小ベンチャー企業部と五松(オソン)先端医療産業振興財団(KBIOHealth)、そしてアイパークインスティチュート株式会社の三者共催によるもので、韓国ベンチャー企業約40社と日本のライフサイエンス企業が一堂に会します。

この会議の目的は、両国の企業間の交流を深め、共同研究開発の機運を高めることです。具体的には、韓国のベンチャー企業が自社の技術やサービスをポスターセッションや各社5分間のピッチイベントを通じて紹介し、さらには1対1のパートナリングセッションを通じて具体的なビジネスマッチングを図ります。

イベントの流れ


当日のスケジュールは以下の通りです。
  • - 第1部(11:00~13:30): 韓国ベンチャーによるポスターセッションとピッチイベント
  • - 第2部(13:30~15:30): 韓国ベンチャーと日本企業の1対1パートナリング
  • - 第3部(16:00~17:00): 特別講演 || 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)国際部長、田中大祐氏による講演「PMDAの国際活動~イノベーティブな製品のアクセス改善に向けて~」
  • - 第4部(17:15~18:30): 日韓合同交流会

参加費用に関しては、湘南アイパークの入居者やプレミアムメンバーにとっては無料ですが、一般参加者には有料となるため事前の申し込みが必須です。その申し込みは、公式ウェブサイトから可能です。さらに、取材を希望するメディア関係者は、事前に連絡を行うことで取材の調整ができるので、興味がある方はぜひ問い合わせてみてください。

韓国ベンチャー企業部の役割


韓国中小ベンチャー企業部は、1996年に設立されたこの分野を担当する中央政府機関であり、2023年にはアイパークインスティチュートとの業務協約を締結しています。この協約は、韓国のスタートアップ企業支援や日韓の共同研究開発、オープンイノベーションプログラムの推進を目的としています。

KBIOHealthについて


五松(オソン)先端医療産業振興財団(KBIOHealth)は、バイオ・ヘルス領域の革新を進めるために設立された韓国の官民協力機関で、バイオ医薬品や医療機器の研究を支援しています。2024年1月、アイパークインスティチュートとの連携により、専門家の交流やセミナーへの参加などの具体的な協力をすることを予定しています。

アイパークインスティチュート株式会社


アイパークインスティチュートは、湘南地域におけるライフサイエンスエコシステムの形成を目的としており、多数の企業や研究機関が集まり、革新的な研究や技術交換が行われる場として機能しています。現在約190社、2500人以上が集結し、新しい医療や技術の開発に貢献しています。

このように、「K-Venture Partnering Conference」は、日韓のライフサイエンス分野における交流を深める素晴らしい機会となるでしょう。関心のある方はぜひ参加し、今後の共同研究の可能性を探ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
アイパークインスティチュート株式会社 
住所
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
電話番号

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