ウクライナ避難民を支える新たな寄付・勉強会の取り組み
ウクライナからの避難民たちを支援するため、任意団体「Ukraine to Japan」は、新たに寄付を募り、支援企業向けに勉強会を実施することを発表しました。この団体は、プロボノ活動を通じて、ウクライナ国内及びポーランド国内にいる避難民に対して、日本での受け入れを一貫して行っています。
ここまでの取り組みでは、8名の避難民を日本へ受け入れることに成功し、その経験から得たノウハウを整理し、多くの企業や団体と連携することができました。日本ビザの発行支援や航空券の手配、一時滞在場所の確保など、必要なサポートをワンストップで提供する体制が整っています。今回の寄付活動は、さらなる受け入れを進めるための重要なステップとなります。
寄付を行う方々には、寄付額に応じた特典が用意されており、例えば1万円以上の寄付を行った個人には、団体代表によるオンライン報告会へ参加することが可能です。また、法人の寄付者には公式サイトへのロゴ掲載や個別報告会が提供されます。これにより、支援の透明性を確保し、寄付者と団体の絆を深めることを目指しています。
組織としての透明性を大切にしている「Ukraine to Japan」は、経理のチェック体制を強化し、会計ソフトを使って財務の見える化を進めています。これにより、寄付金の使途について明確に情報を発信し、支援内容を他の団体や企業と共有することにも積極的です。
近年、ウクライナを取り巻く情勢は厳しさを増しており、避難民たちが直面している現実は非常に厳しいものです。生活環境は常に不安定で、ポーランドでの滞在期限が迫る中、避難先を失う危険性もあります。彼らの声を聞くことで、私たちが必要とされている支援がどのようなものかを考えるきっかけを提供しなければなりません。特に、生活の安定を図るための金銭的支援が不可欠です。
「Ukraine to Japan」は、単なる支援ではなく、避難民の声を聞き、それに応える形で進むことを重視しています。不足している支援を見極めた上で、企業や団体との協力を進めていく方針です。これからの取り組みはさらなる拡大が期待されており、ご関心を持たれる企業や個人はぜひ気軽にお問い合わせください。自分たちの手で、避難民のより良い未来を切り開くためのサポートを共に行いましょう。
寄付のお申し込みは公式のフォームから行えます。あなたの支援が、ウクライナ避難民にとっての希望となります。
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