新しい動画圧縮サービス「トラスマ」始動
新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務やオンライン教育が急増しています。それに伴い、通信量が大幅に増加し、ネットワーク環境への負荷が世界中で懸念されています。国としても、こうした状況に対する迅速な対策が必要とされている中、動画トラフィックの割合は80%以上と高く、通信および配信コストの増大やトラフィックの管理が重要な課題として浮上しています。
このような状況に対処するため、株式会社Free-Dは新たに動画圧縮サービス「トラスマ」を開始しました。「トラスマ」は、独自の動画圧縮技術を用いて、動画の美しさを保ちつつデータサイズを大幅に縮小することを可能にします。
Free-Dの圧縮技術の革新性
Free-Dの技術は、従来の圧縮方式とは一線を画しています。動画の動きに着目した圧縮方式を採用しており、これによって無駄なデータを効果的に削減できます。無理な圧縮を行わないため、画質の劣化はほぼありません。この技術を導入することで、他社の約2/3から半分のファイルサイズにまで圧縮が可能となるのです。
動画の高画質化が進む中、フルHDは30フレーム、4Kは60フレーム、8Kは120フレームという膨大なデータ量を誇ります。データ量が増えれば、それに伴って保存や配信コストも増加しますが、「トラスマ」を利用することで、これらのコストを大幅に抑えることが期待されています。
導入事例の紹介
圧縮技術については、すでに多くの企業で導入が進んでおり、その実績は下記のリンクから確認できます。
導入事例はこちら
目指す未来
今回のサービスでは、映像のネットワーク化、ビッグデータ化、AIによる高精細映像解析が一体となり、映像トラフィックが80%を占める新しい世界に向けたリーディングカンパニーを目指す取り組みが進められています。動画の圧縮技術を通じて、ようやく通信環境のさらなる発展に貢献できる時代が訪れつつあります。
お問い合わせ先
本件に関する詳細は、以下の連絡先にてお問合せください。
株式会社Free-D
プレスリリース担当 郡司
E-mail:
[email protected]