シルバーバレーファームが築くブルーベリーの新たな道
カナダのブリティッシュコロンビア州に本拠を置くシルバーバレーファームは、北米で最大のブルーベリー生産者として知られています。この会社は、近年の日本国内での健康志向や食文化の多様化を受けて、ブルーベリーの輸出量を急激に増加させています。実際、同社の日本市場への輸出量は2015年から約5倍に達し、昨年比では40%も増加しました。
日本の食卓にブルーベリーを
シルバーバレーファームの代表取締役社長、レイ・ビリン氏は「日本の消費者がブルーベリーを日常的に楽しめるよう、オリジナルレシピを開発しました」と述べています。味覚や食文化を重視した新しいレシピは、家庭でも気軽に取り入れられるような工夫が施されています。ブルーベリーはその豊富なポリフェノール成分から「スーパーフード」としても評価されていますが、加えてその使い勝手の良さから、日本国内の食事においても関連性が高まっています。
オリジナルレシピの紹介
新たに紹介されたレシピの一例は『ブルーベリー味噌ドレッシングのヌードルボウル』です。カリッとした豆腐や新鮮な野菜と、甘酸っぱいブルーベリー味噌ドレッシングが絡むこの料理は、見た目にも美しく栄養満点。材料は千切りニンジン、細切りネギ、キュウリ、アボカド、焼きそば、さらにこのドレッシングを加えたもので構成されています。ドレッシングは冷凍ブルーベリー、白味噌、醤油、ごま油などをブレンダーで混ぜて作ります。
もう一つのレシピは、『ブルーベリーカレーチキンかつサンド』。サクサクのチキンカツにブルーベリーの甘酸っぱさとカレーのスパイシーさが融合した、この独創的なサンドイッチは味覚の新たな冒険を提供します。
環境への配慮と持続可能性
シルバーバレーファームは、ブルーベリーの栽培から加工、パッケージングまでを一貫して行う企業であり、地域環境にも配慮した持続可能な栽培方法を取り入れています。消費者や地域社会に対する貢献を目指し、ブルーベリーの魅力を広めています。
メープルリッジに位置するこの農場は、1981年に設立され、当初は21エーカーだった規模は現在では2800エーカーにまで拡大しました。これからも、シルバーバレーファームは健康的な食環境を日本の消費者に提供し続けることでしょう。
ブルーベリーを使用した新たなレシピを含むシルバーバレーファームの詳細は、公式サイトで確認できます(
こちら)。
シルバーバレーファームのブルーベリーをぜひ家庭で味わってみてください!