万博でのドーナツ配布
2025-10-02 18:51:10

大阪・関西万博で規格外かぼちゃを使用したドーナツ配布!

大阪・関西万博での特別なドーナツ体験



2025年の秋、大阪・関西万博が開催される中、注目のイベントが「未来航路 -20XX年を目指す挑戦の旅-」です。このイベントでは、株式会社ウフフが手掛ける「ウフフドーナチュ」が、石川県産の“規格外バターナッツかぼちゃ”を使用したドーナツを500個無料で配布します。この取り組みは、農業における異常気象の影響や、フードロス問題に対する意識を高めるためのものです。

「バターナッツかぼちゃドーナチュ」は、特に今年の異常気象によって質は良いものの、見た目に問題があるために流通できなかったかぼちゃを使っています。今年の夏、日本全国で記録的な高温となったことから、多くの農作物が影響を受け、規格外品が増加しました。この状況への対策として、女性農業者たちのグループ「ノマジョ・カナザワ」は、かぼちゃの魅力を伝える加工品の製作に協力しました。

規格外品の活用ルート



規格外のバターナッツかぼちゃは、金沢にて女性たちによって育てられ、今年は例年の約5倍も流通できない実状がありました。ウフフは、農作物の規格にとらわれない美味しさを届けるため、本ドーナツの開発を決定しました。具体的には、厳選されたバターナッツかぼちゃを皮をむいてカットし、1時間オーブンでじっくり焼いて水分を飛ばしています。この製法により、ドーナツに30%以上のかぼちゃを練り込むことができ、しっかりとした風味を引き出しています。

また、金沢の生産者の方々が実施する熟成プロセスも重要です。時間をかけて熟成させたかぼちゃを使用することで、正規品に引けを取らない美味しさを実現しています。これにより、参加する皆さんには、規格外品の持つポテンシャルを存分に味わう機会を提供します。

大阪・関西万博での配布詳細



「バターナッツかぼちゃドーナチュ」は、10月3日から7日までの5日間、大阪・関西万博の会場「WASSE」にて無料配布されます。各日100個ずつ、合計500個のドーナツが用意されています。サンプリングの開始時間は午後1時からを予定しており、どなたでも参加可能です。

配布の目的は、展示ブースでの「フードロス削減」と「女性活躍」をテーマにした取組みの一環として、規格外の農作物の重要性や生産者の想いを多くの来場者に伝えることです。都市で暮らす多くの人々に、農業への理解を深めてもらえればと考えています。

「ノマジョ・カナザワ」とは?



「ノマジョ・カナザワ」は、金沢市内の女性農業者の集まりです。このグループは、女性の視点を活かしながら金沢の農業を活性化するために、2019年に設立されました。現在では48名の女性がメンバーとして活躍中で、規格外品を有効活用する取り組みへも力を注いでいます。

最後に



ウフフの取り組みは、ただ美味しいだけでなく、社会的なメッセージも兼ね備えています。大阪・関西万博という国際的な舞台で、規格外品の活用を通じてフードロス問題を意識することは、次世代を担う我々の責務です。この特別なドーナツを通じて、多くの方々に持続可能な未来を考えてもらえるきっかけになることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ウフフ
住所
石川県金沢市久安2-463
電話番号
076-218-4062

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