小学生が歌う今治の魅力！「ぼくらのふるさと」が完成

今治市立別宮小学校が歌う「ぼくらのふるさと」

今治市の小学生6年生による今治の歌「ぼくらのふるさと」がついに完成しました。このプロジェクトは、昨年11月にスタートし、地元の魅力を歌に込めることを目的としていました。シンガーソングライター田中慈人さんの指導のもと、ワークショップ形式で行われたこの取り組みでは、生徒たちが意見を出し合い、その言葉を基に田中さんが歌詞を編纂、メロディーを作成しました。

「ぼくらのふるさと」という曲タイトルには、今治の何気ない魅力がしっかりと込められています。歌詞の中では、ふわふわで柔らかいタオルや、「あの船のようにおおきくどこまでも」というフレーズが特徴的です。聞く人々にとって、今治の風景が目の前に広がるような、そんな懐かしさを覚えさせるメロディーが印象に残ります。

特にサビの部分「今笑い合って君と話をしよう」という歌詞には、彼らが卒業を間近に控えているという背景が伺えます。これからも友達同士、笑い合いながら楽しい時間を過ごしてほしいという願いが込められています。

この楽曲は今治市のYouTubeチャンネルで視聴可能です。ぜひチェックして、若き才能が生み出した地元のアンセムを楽しんでみてください。リンクはこちらです。また、「広報いまばり3月号」でもこの曲の特集がされていますので、そちらも是非ご覧ください。広報いまばり3月号

地方創生や地域活性化の取り組みとしても、このような楽曲が生まれることは大変重要です。若者たちが自らの足元を見つめ直し、故郷の魅力を再発見することで、未来の地域の姿に繋がるはずです。「ぼくらのふるさと」を通じて、今治市の魅力再発見の旅に出かけましょう！