国際eスポーツ大会「WSL2021」の開催が決定
国際eスポーツ連盟(IeSF)による公認を受け、世界規模のeスポーツ大会「World eSports League 2021」(通称:WSL2021)が韓国での開催を発表しました。この大会は、世界各国から選出された代表選手たちによる最高峰のトーナメントです。
WSL2021の基本情報と開催日
WSL2021は、賞金総額が400,000ドルに達する大規模イベントで、2021年12月に韓国で開催される予定です。参加する各国の代表選手は、国ごとの予選を経て決定され、決勝大会には韓国でのグローバルファイナルに招待されます。具体的な開催日程や会場などの詳細は、今後発表される予定です。
競技種目が4タイトルに決定
公式競技タイトルには、以下の4タイトルが選ばれました:
1.
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS (PUBG) - KRAFTON PUBG Studioによる人気バトルロイヤルゲーム
2.
ブロスタ (Brawl Stars) - Supercellのチーム対戦型アクションゲーム
3.
鉄拳7 (TEKKEN 7) - バンダイナムコエンターテインメントの対戦格闘ゲーム
4.
ブラックサバイバル:エターナルリターン (Eternal Return: Black Survival) - Nimble Neuronによるサバイバルバトルロイヤル
これらのゲームが、eスポーツの頂点を目指す選手たちの熱い戦いの舞台となります。
オンラインプラットフォーム「PlayPot」でのエントリー
WSL2021は、特殊なオンラインプラットフォーム「PlayPot」を利用して、2021年7月から9月までの間に各国の予選を実施します。優勝者は10月中旬に決まるグローバルファイナルへと進出します。
50カ国の加盟国が参加
WSL2021には、アジア・オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、中東・アフリカの各地域から選出された合計50カ国が参加します。これには日本、韓国、米国、チリ、ロシア、フィンランドなどさまざまな国が名を連ねています。大会の模様は、英語や日本語、韓国語を含む多言語で配信され、多くの国および地域から注目を集めることが見込まれています。
子会社の設立と大会運営の強化
さらに、TBeSは「株式会社World eSports League」を韓国に設立しました。これにより、WSLの大会企画、運営、広報などを専門に行い、継続的にグローバルなeスポーツ大会を成功させるための基盤を整えていきます。
日本代表選手決定戦「WSL2021 JAPAN National Final」
日本からの代表選手を選出する「WSL2021 JAPAN National Final」は、9月に実施予定です。予選大会はオンラインで行われ、決勝は無観客での配信形式で進行します。本イベントは、日本eスポーツ連合(JeSU)の後援を受け、TBeSとWOWOWが主催・運営します。
WSL2021は、eスポーツの未来を展望する一大イベントとして、その開催が待ち望まれています。詳細は公式サイトを通じて発表される予定です。
WSL公式サイト
企業情報
- - 会社名: 株式会社TechnoBlood eSports
- - 住所: 東京都台東区蔵前3-1-10蔵前セントラルビル6F
- - 代表者: 森島健文
- - 設立: 2021年4月1日
- - 事業内容: eスポーツ事業、PCカフェ向けコンテンツ、オンラインゲームセキュリティ事業