ZENFORCEの新たな挑戦
2021-09-16 10:00:10
IT業界の人材育成を加速するZENFORCEの新たな挑戦と資金調達
ZENFORCEが目指すIT業界の人材育成
現在、日本のIT業界では人材不足が深刻な問題として浮上しています。特に、ITやSaaS分野の営業職においては、業界未経験者が多く、人材の流入が滞っているのが現状です。このような背景を受けて、ZENFORCEは、IT・SaaS営業に特化したキャリアスクール「ZENFORCE Sales Academy」を開設しました。
ZENFORCEの創業の背景
ZENFORCEは、2020年に創業された企業で、意欲ある人材が成長するチャンスを提供することを目的としています。近年、20代を中心にIT業界への転職希望者が増加していますが、求められる人材には特定のスキルが必要とされるため、即戦力を確保することが難しい状況です。特に、IT・SaaS営業においては、従来の営業手法とは異なり、関係構築や課題解決能力が求められます。
ZENFORCEは、こうしたニーズに応えるべく、実践的なスキルとマインドを養うプログラムを提供しており、特に業界未経験者にも対応した内容を取り揃えています。
オンライン型キャリアスクール「ZENFORCE Sales Academy」
「ZENFORCE Sales Academy」は、約20名の業界講師が監修したオンライン完結型のカリキュラムを提供しています。プログラムは、SaaSの基礎から始まり、戦略設計、セールスマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、そしてカスタマーサクセスまで、幅広いスキルを身につけることができます。特に、ワークショップやロールプレイングにより、実践的な経験を通して学ぶ機会が設けられている点が特徴的です。
受講生の優れた能力は、テクノロジーを活用して可視化され、個別の学習支援が行われます。また、現場のプロフェッショナルと交流できるコミュニティも用意されており、参加者同士がスキルを高め合う場が設けられています。さらに、一定の基準をクリアした受講生には、提携企業への紹介や選考優遇があるため、直接的なキャリア支援も受けられるのです。
今回の資金調達と目指すビジョン
最近、ZENFORCEは約7,000万円の資金調達を実施しました。これは、IT・SaaS業界の人材育成を一層加速させるためのものです。この資金を元に、受講プログラムのコンテンツ開発やマーケティング、ブランディングへの投資を行い、さらなる認知度向上を目指しています。
ZENFORCEの代表、荻野氏は、「成長産業の架け橋を創り、人の可能性を解き放つ」ことをテーマにしており、このビジョンに賛同する多くの企業が支援に名乗りを上げています。特に、IT企業との連携が進んでおり、知見やリソースの共有を通じて、業界全体のレベルを引き上げる取り組みが期待されています。
まとめ
ZENFORCEの挑戦は、これからの日本社会にとって非常に意義のあるものです。特に、デジタルシフトが進む今こそ、IT業界の人材育成が求められており、ZENFORCEの活動が注目を集めています。彼らが目指す、「日本社会の活力を底上げする」という理念は、今後の業界活性化に大きな影響をもたらすことでしょう。新たな人材を育成し、業界の未来を切り開くZENFORCEの活躍に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
ゼンフォース株式会社
- 住所
- 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー 10F
- 電話番号
-
050-1809-0389