SIGNATEとNTT西日本がシナジーを図るデジタル人材育成の新たな挑戦

SIGNATEとNTT西日本の協力

株式会社SIGNATE（シグネイト）は、西日本電信電話株式会社（NTT西日本）と連携し、デジタル人材の認定制度を支援しています。この取り組みは、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する上で解決すべき重要な課題に対処しています。

NTT西日本のデジタル人材育成

NTT西日本は、企業のデータドリブン経営を実現するため、データ分析やビジネス創出、業務効率化ができるデジタル人材の育成に注力しています。特に、社外でも通用するスキルを有する人材を育成するために、データサイエンティスト協会が提供するスキルチェックリストを基にした独自の認定制度を採用しています。この制度では、知識、経験、成果の3つの観点から評価を行い、それによって認定が行われます。

2025年度末までに「SA認定」400人、「A認定」8,000人という目標を掲げていますが、2024年度末にはすでに9,000名以上のA認定者と240名以上のSA認定者が誕生しています。これにより、NTT西日本は着実にデジタル人材育成に取り組んでいるのです。

SIGNATEの役割

SIGNATEは、2024年度よりNTT西日本の「SA認定」に関して、AIやDXに関する専門知識と豊富な経験を持つ人材を外部審査員として提供します。専門家の視点を取り入れることで、認定プロセスの質と公平性を向上させ、より実効性のある人材育成を実現しようとしています。この支援により、NTT西日本におけるデジタル人材育成が一層強化されることが期待されています。

AI・DX専門人材マッチングサービス

SIGNATEが展開する「SIGNATE Partners」は、企業のAI及びDX推進を加速するための専門人材のマッチングサービスです。SIGNATEのAI開発コンペティションを通じて形成された国内最大級のAI・DX専門人材ネットワークから、厳選された専門家がプロジェクトに参画します。このネットワークを活用して、DX戦略の推進支援や特定技術課題の解決、最新AIモデルの開発など、具体的な支援が実現できます。企業の事業フェーズや課題に合わせた柔軟な体制で、伴走支援を提供します。

詳しくは、SIGNATE Partnersのサービス詳細をご覧ください。