大阪市、猛暑対策としてクーリングシェルター219施設を指定!官民連携で暑さ対策強化

大阪市は、猛暑対策として、官民連携のもと、クーリングシェルター219施設を指定しました。これは、令和6年4月に施行された「気候変動適応法及び独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律」に基づくもので、国が「熱中症特別警戒情報」を発表した場合に、市民が暑さから身を守るための避難場所を確保することを目的としています。

指定された施設は、市有施設170施設と民間施設49施設で、イオンモール大阪ドームシティやイオンモール鶴見緑地など、市民にとって身近な施設も含まれています。これらの施設は、冷房設備を有するなどの要件を満たしており、熱中症特別警戒情報発令時には、施設入口に「クーリングシェルターステッカー」を掲示して、市民に開放されます。

大阪市は、今後もクーリングシェルターの指定を拡大していくとともに、市民への情報提供を強化することで、熱中症による健康被害の発生防止に努めていくとしています。

大阪市の取り組みは、全国の自治体に参考になるモデルケースに



大阪市のクーリングシェルター指定は、全国の自治体にとっても参考になるモデルケースと言えるでしょう。近年、地球温暖化の影響で、熱中症による健康被害が深刻化する中、クーリングシェルターの設置は、市民の安全確保に不可欠です。大阪市の取り組みが、他の自治体でも広がっていくことが期待されます。

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