中間市に新たな地域産業『なかま焼』が誕生
株式会社Culture Generation Japan(CGJ)が福岡県中間市に自社窯業拠点を2026年4月に設立し、新しい地域産業『なかま焼』の創出を発表しました。CGJは、同時に『なかま焼』のプロダクトデザイン公募も開始し、市民との共同作業を重要視しています。
日本の伝統工芸と新たな展望
日本は230種類以上の国指定伝統工芸を有し、独自の文化的資産を持っていますが、現在、製造量は減少傾向にあります。これに対抗する形で、CGJは地域の文化と歴史を引き継ぎつつ、新たな市場を開拓しようとしているのです。
特に、CGJの取り組みは、九州北部に自社拠点を置くことによって、地域経済の活性化と新しい働き方の創出を目指しています。具体的には、弥生時代からの「土」の文化を重んじ、そこから生まれる『なかま焼』という新しいブランドを立ち上げることに注力しています。
中間市の歴史的な背景
why 九州北部で窯業を始めるのか?それは中間市に「土」の産業が深く根差しているからです。豊かな自然環境と農業の歴史があり、弥生時代には「遠賀川式土器」が生まれるなど、日本の文化形成における重要な地域として知られています。しかし、現在は高齢化が進行し、人口減少が加速しています。これを背景に、CGJが打ち出した『なかま焼』は地域の活性化と文化の再生を目指しています。
『なかま焼』の魅力とデザイン公募への参加
CGJは『なかま焼』という新たな産業を通じて、中間市の市民の協力を得て、文化の継承と地域の誇りを創出しようとしています。市民団体と共同で進められるプロジェクトは、多様性があり、多くの人々が参加できる機会を提供します。
公募は年齢や性別を問わず、誰でも参加可能で、選考されたデザインは『なかま焼』初の製品として世に出る予定です。これにより、多くの市民が地域の文化や歴史に関わり、現在だけではなく次世代のための文化資産を築いていくことができるのです。
今後の展開と期待
『なかま焼』プロジェクトは単なる新しい産業を作るだけではなく、地域に残る“土の記憶”を掘り起こし、それを次世代へと繋げていく重要なプロジェクトです。経済や交流の再構築を通じて、100年先の未来へと続く文化をこの地に根付かせることを目指しています。
CGJの取り組みは、常に進化し続ける伝統工芸の新しい在り方を示しており、地域社会との協働によって新たな流れを生むことを期待される意味深いプロジェクトであると言えるでしょう。
自社窯業拠点概要
- - 名称:HUB LAB-NAKAMA
- - 所在地:福岡県中間市大字垣生字仁八田1304-5
- - 面積:130平米
最後に
『なかま焼』のデザイン公募は2026年5月15日まで。ぜひ町の魅力を示す作品を応募してみてはいかがでしょうか。詳しい情報は
こちらからご確認ください。