近年、企業が求める人材像がますます多様化する中、採用面接の重要性が増しています。そこで、株式会社PRIZMAが開発した「Altego Fit」というAI人格対話型適性検査が登場しました。2026年8月24日からの正式サービス開始により、面接に伴う新しいアプローチが可能になります。
Altego Fitとは
このサービスは、候補者が172の選択式設問に解答することで、その反応をもとにAIが候補者の人格を推測し、生成するものです。企業の採用担当者は、このAIが生成した人格と対話しながら候補者をより深く理解する手助けを受けることができます。
特に、候補者の思考の癖や本音、建前の三層構造から人格を解析します。これにより、面接だけでは掴みきれない価値観やストレスへの反応、意思決定の傾向を事前に把握することが可能となります。
自社基準での適合度を可視化
Altego Fitの大きな特徴の一つは、企業が自社で活躍する社員の人格データを基に、候補者との適合度を評価できる点です。これにより、業界全体の基準ではなく、各社独自の基準で候補者を評価し、面接時に深掘りするべき質問を自動で提示する仕組みが組み込まれています。
面接の現状を変える
実際の調査によれば、企業側は候補者の本音を見抜くのが難しいと感じている一方、候補者も面接で本音を隠していることが多いようです。そのギャップが入社後のミスマッチや早期離職の原因となっています。Altego Fitはそんな問題に正面から取り組むために開発されました。
調査結果によると、候補者の78.7%が面接で本音を隠した経験があると回答しており、企業側の85.6%が発言内容の本音と建前を見抜くのが難しいと感じています。この状況を解決するために、Altego Fitの導入が提案されます。実際に導入することで、より適応的な人材の選考が行えるでしょう。
苍入後利用と今後の展開
Altego Fitは特許も出願中で、今後もさらなる機能を追加する予定です。面接の録音や書き起こしを用いて実際の面接内容とAIの推定を比較するレポート機能や、入社後のマネジメントに役立つ対話機能の開放を目指しています。
今後予定している機能には、適性業務の可視化や、他のシステムとの連携など多岐にわたります。これらにより応募者の特長をより詳細に把握でき、企業文化に適した人材の採用に役立つでしょう。
企業の紹介
株式会社PRIZMAは、リサーチからプランニング、PRまでを一貫して提供する会社です。選考にAIを活用することで、企業には新たな採用の選び方が生まれます。今後も、時代に合わせた人材選考の在り方を追求していくことでしょう。