学生が挑戦！日清どん兵衛地域活性プロジェクトで愛あふれるアレンジレシピ誕生！

日清食品と学生のコラボによる地域活性プロジェクト

日本の食文化を代表するカップ麺ブランド「日清のどん兵衛」が、学生たちとフルパワーで進める地域活性プロジェクトが注目を集めています。この取り組みは、学生にマーケティングや地域活性のアイデアを体験させるために2019年度からスタートし、今年度も群馬、茨城、栃木、埼玉、北海道から選ばれた「どん兵衛部長」が織りなす、地元の食材を活かしたアレンジレシピが生まれました。特に地元愛が感じられる各レシピが、地域の食文化を再認識させるきっかけになっています。

「どん兵衛部長」とは？

今年度、日清食品では「どん兵衛部長」を募集するキャンペーンを実施。選ばれた学生は、実際に日清食品の社員と共にマーケティングやプロモーション活動に取り組みます。多くの学生が応募し、選ばれた5名は、各都道府県から地元を代表する部長として活躍中です。それぞれの部長が考案したアレンジレシピは、まさに地元の魅力を凝縮した作品と言えます。

地元愛あふれるアレンジレシピ

選ばれた「どん兵衛部長」たちは、それぞれの地域の食材をふんだんに使ったアレンジレシピを考案し、試食会を実施。料理名には各地域の特色を意識したものが多く、地元の食材と工夫を凝らしたアイデアが反映されています。

北海道『道産子食材たっぷり北の国の恵みホクホカどん兵衛』

初代北のどん兵衛部長恋さんが考案したこのレシピは、主に北海道産の具材を使うことで地域のふるさと食をアピール。ホクホクなジャガイモとクリーミーな味わいが特徴で、寒い冬にぴったりです。

群馬県『とろ〜っとチーズと相性抜群馬！大集合！キノコの森どん兵衛』

3代目の井野さんが作ったこの料理は、群馬産の3種類のきのこを使用。とろけるチーズ、とバターの風味がたまりません。盛り付けにも工夫があり、見た目にも楽しめる一品です。

茨城県『この新食感うまかっぺ〜！！とろふわ！？親子どん兵衛』

荒木さんが考案したレシピは、茨城名産の卵を使用したシンプルながら意外性のある料理。ふわふわのメレンゲが新食感を生み出し、見た目も華やかです。

栃木県『ピリ辛でこでらんねぇ〜！！豚ニラとち盛りどん兵衛』

千田さんの挑戦は栃木特産のニラを新感覚で活かしたもので、ピリ辛のつゆが食欲をそそります。「こでらんねぇ」という方言も盛り込まれ、地域らしさが感じられます。

埼玉県『味も見た目も彩強！彩の野菜たっぷり担々クリーミーどん兵衛』

近松さんが手がけた担々風のレシピは、埼玉県のブランド野菜を活かし、メニュー名にも地域内のイメージを色濃く反映しています。

オリジナル売り場の展開

このアレンジレシピは、2月6日より5道県のスーパーで販売が開始され、それぞれの地域に特色を持たせた具材を使用した特設コーナーも設けられます。各店舗では、アレンジレシピのリーフレットも配布される予定で、公式Twitterではレシピの公開も行われます。日清のどん兵衛部長たちが参加するこのプロジェクトは、ただの食品開発に留まらず、学生たちが自らの地元の魅力を再発見し、発信する機会となっています。

地元の味を楽しみながら、地域の魅力を再認識できる「どん兵衛部長のアレンジレシピ」。これからも彼らの素晴らしい取り組みに期待です。