BAG-Brillia Art Galleryが贈る最後の展覧会「暮らしとアート」

BAG-Brillia Art Gallery 最終展覧会「暮らしとアート」

2025年9月13日から10月26日まで、東京・京橋に位置するBAG-Brillia Art Gallery（以下、BAG）で「暮らしとアート」というタイトルの展覧会が開催されることが発表されました。この展覧会は、再開発のために閉館を予定しているBAGの最後のイベントとなります。2021年10月の開館以来、約4年間にわたり、日常の生活の中にアートの価値を見出す機会を提供してきました。

BAGの運営は、東京建物株式会社により行われており、新築マンションブランド「Brillia」がアートを通じて人々の暮らしを豊かにすることを目的としたさまざまな取り組みを展開しています。その一環として、BAGは「Brillia」のアート活動の発信拠点として機能し、多彩な視点からアートと暮らしを結びつけてきました。

最後の展覧会の内容

最終展覧会では、これまでBAGに関わった15組のアーティストによる作品が展示され、日常生活を豊かにするテーマが取り上げられます。出展作家には、著名な顔ぶれが揃い、例えば、写真家の浅田政志、彫刻家の三沢厚彦、陶芸家の加藤花楓などが参加します。各作品には、日常生活の中でのアートの役割や、その美的感動が伝えられています。

また、会場内には「Q&A. あなたにとって『暮らしとアート』とは？」というテーマで、これまでのBAGに関わった約40名の方々のコメントをまとめて展示します。

展示内容

- 展示スペース: BAG内の「＋1ギャラリー」と「＋2ギャラリー」の２つのスペース
- 過去の展覧会: 今回の展示では、BAGのこれまでの活動を振り返る要素もあります。
- 特設会場: 地下では「BAG +3 ガレージ」という特設会場が設けられ、日本の音楽文化に焦点を当てた展示が行われる予定です。立体的な音響体験を提供し、音楽とアートが交差する特別な空間が展開されます。

BAGの今後

BAGはこの展覧会をもって閉館しますが、東京建物がアートを通じて暮らしを豊かにする試みは引き続き続けられます。今後の「Brillia」による新しいアートプロジェクトにも期待が寄せられています。アートを通じた暮らしの豊かさを考える重要な機会として、最後の展覧会「暮らしとアート」にぜひ足を運んでみてください。