パソナと国連大学の連携
2024-10-25 23:20:47

パソナグループと国連大学が地方創生に向けた新たな連携を開始

パソナグループと国連大学の覚書締結



2023年10月25日、株式会社パソナグループと国際連合大学は、地方創生の人材育成に向けた覚書(MOU)を締結しました。この連携により、人材育成や教育プログラムの構築を通じて、日本の地域活性化に貢献することを目指します。

地域課題への取り組み



日本は現在、急速な人口減少と超高齢化という大きな社会的課題に直面しています。政府は地域産業の振興や移住希望者の支援策を通じて、地域活性化に向けた施策を推進しています。パソナグループは、その創業理念である「社会の問題点を解決する」を基に、地方創生を支援するために多様な人材を育成し、就業機会を創出してきました。

特に兵庫県の淡路島を含む全国規模で、さまざまな取り組みを行っています。また国連大学は1975年に東京に本部を設立し、現在では12か国に設立されている研究所を通じて、持続可能な開発や環境問題、人間社会に関する研究を進めています。

地方創生と教育プログラム



この度の覚書(MOU)は、パソナグループが培った地方創生の知見と、国連大学の専門的見識を結集し、若い世代の流出を防ぎ、地方での深刻化する課題に対処することを目的としています。具体的には、教育プログラムや教育機関の創設を通じて、地方創生に寄与する人材を育てる取り組みが行われます。

パソナグループと国連大学が協力して実施する教育プログラムでは、地域の特性に応じた人材育成の実現を目指します。地方創生に資する人材が地域の活性化に寄与できるよう、特に持続可能な開発に関する分野においても、研究や活動が展開される予定です。

協力内容の詳細



覚書に盛り込まれた主な内容は以下の通りです。
A) 地方創生を牽引できる人材の育成
B) 持続可能な開発に関連したプロジェクトの研究や活動
C) 両者間における能力開発や社会的影響をもたらす活動
D) セミナーやワークショップの開催
E) 学術プログラムや共同研究における協力
F) その他の相互合意に基づく活動

これらの活動は、パソナグループの「淡路未来構想本部」を通じて進められる予定で、地域の特性やニーズに応じたプログラムが設計されます。

未来に向けた展望



パソナグループと国連大学の連携は、地域の人材を育てるのみならず、地方創生の新たなモデルを確立することを期待されており、今後の展開が非常に楽しみです。教育プログラムや活動が実現すれば、地域の課題解決に向けて大きな前進となることでしょう。

両者は、今後も地方活性化に向けて様々な取り組みを進め、地域に根差した人材育成を続けていく方針です。


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会社情報

会社名
株式会社パソナグループ
住所
東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング14階
電話番号
03-6734-0200

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