沖縄の首里城公園にモバイル充電サービス「ChargeSPOT」設置へ

沖縄の観光名所に新たな充電環境が誕生

沖縄県の首里城公園に、2025年4月23日からモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」が設置されることが発表されました。運営を手掛けるのは、東京都渋谷区に本社を置く株式会社INFORICH。首里城公園は、国内外の観光客にとって人気の観光地であり、観光の利便性が向上することが期待されています。

設置の背景

首里城公園は守礼門や園比屋武御嶽石門をはじめとする数多くの文化財がそろっています。2023年には、約144万人が訪れる観光名所として注目を集めました。特に2026年秋には正殿が完成予定で、それに伴い更なる利用者の増加が期待されています。観光中にスマートフォンやタブレットの充電が確保できることは、大変重要です。

加えて、沖縄地域は熱帯性気候で、台風など天候の影響を受けやすい特性があります。そのため、災害時の電力供給手段としての「ChargeSPOT」の役割も非常に大きいと考えられています。

設置の詳細

設置日: 2025年4月23日（水）
設置内容: 20スロットタイプの充電スタンド1台
設置場所: 首里城公園内のインフォメーションセンター「首里杜館（すいむいかん）」
この新たな設置により、首里城公園を訪れる多くの観光客が、便利に充電環境を利用できるようになります。

「ChargeSPOT」について

「ChargeSPOT」は、全国47都道府県に設置されており、近年では香港、タイ、台湾、中国、シンガポール、マカオなどの国際的な展開も進めています。レンタル方法は「ChargeSPOT」専用アプリでバッテリースタンドのQRコードをスキャンするだけで、非常に容易です。

公式アプリのダウンロードは、こちらから。

利用の際の注意点

「ChargeSPOT」は株式会社INFORICHの登録商標ですので、利用する際は商標の確認を忘れずに。今後、さらなる充電スポットの増設が予定されており、全国各地で安定した充電環境が提供されることでしょう。

観光地でのより快適な体験を実現するために、ぜひ「ChargeSPOT」を活用してみてください。