迅速な診断体制の実現
2025-04-07 15:48:35

医誠会国際総合病院、院内検査体制を強化し迅速な診断を実現

医誠会国際総合病院の新たな挑戦



医療法人医誠会が運営する医誠会国際総合病院(大阪市)は、2025年3月から新たに院内での尿中微量蛋白定量検査と髄液・穿刺液中蛋白定量検査を実施し、これまで外部に依頼していた際の検査結果を、約30分という短い時間で提供できる体制を整えました。

従来の課題と新体制のメリット


これまでは検査結果が外部機関から報告されるまでに2~3日を要したため、迅速な診断が難しく、患者にとってもストレスとなるケースが少なくありませんでした。しかし新たな院内検査システムの導入により、患者はより早く適切な治療を受けることができるようになり、医療の質の向上が期待されます。

診断の早さだけでなく、院内での検査実施は検査品質の維持を可能にします。たとえ外注よりもコストが増加したとしても、医療現場の緊急対応には大きな利点があります。特に、急を要する患者にとっては、早期診断が直接的な治療に直結するため、大きなメリットとなります。

尿中微量蛋白と髄液分析の重要性


尿中微量蛋白定量検査では、通常の尿定性検査では捉えられない微量の蛋白質を測定することで、さまざまな疾患の早期発見に役立ちます。たとえば、筋破壊性疾患や溶血性貧血、腎疾患、さらには一部のガンの早期診断の手助けにもなると言われています。

一方で、髄液と穿刺液の中蛋白定量分析は、細菌性髄膜炎や心不全、肝硬変などの多様な病気の診断においても重要な役割を果たします。これらの結果が迅速に得られるため、臨床判断のスピードが増し、適切な治療方針が早期に決定されることが期待されています。

医誠会国際総合病院の今後の目標


医誠会国際総合病院は、院内検査の導入によって、患者の待ち時間を短縮し、迅速な治療開始を可能にしました。今後も高品質な医療を実現するために、さまざまな先進的な取り組みを推進していく方針です。

医療法人医誠会は1979年に創立され、大阪を中心に様々な医療施設を運営しています。47の診療科を持ち、総職員数は約1,971名という大規模な病院で、地域医療にも貢献。2024年12月には国際的な医療認証であるJCIを取得し、国際医療ツーリズムにも挑戦していくとしています。

救急医療においても、24時間365日体制で、多様な救急患者に対応しており、地域医療の質向上に向け続けていく計画です。医誠会国際総合病院は、これからも先進的な医療サービスを目指し、患者を第一に考えた医療提供を行っていきます。

会社情報

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