焼津市のkintone活用
2025-01-15 10:30:40

焼津市の行政がデジタル化を進める!kintone導入事例

焼津市の行政革新:M-SOLUTIONSとkintoneの導入事例



静岡県焼津市は、M-SOLUTIONS株式会社が提供する自治体向け業務パッケージ「Smart at 自治体DX」を導入し、地方自治体の業務改善に取り組んでいます。2025年1月15日(水)には、その導入事例が公開され、全国の自治体におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)のモデルケースとして注目されています。

導入の背景



焼津市では、多くの業務がExcelやAccessに依存していたため、ファイル管理の煩雑さや異動によるマクロ修正の難しさ、さらにはファイルの遅延といった問題が発生していました。これらの課題を解決するために、焼津市はサイボウズ株式会社が提供する「自治体まるごとDXボックス」の無料トライアルを利用し、M-SOLUTIONSの業務パッケージに魅力を感じて導入を決定しました。

2024年5月には、全庁へのkintone導入が実施され、自治体は職員が業務に集中できる環境を整えつつ、内製化を進めています。

導入された業務システムと見込まれる効果



「Smart at 自治体DX」では、さまざまな業務システムが導入され、その効果が期待されています。特に、「広報紙・LINE配信の制作管理」に関するシステムは従来の作業フローにおいて複数のメールや画像のアップロードが必要であり、これが業務の進行管理を困難にしていました。

kintoneによってこのプロセスが一元化され、配信依頼や原稿管理がシンプルになり、担当者間のコミュニケーションも円滑になる見込みです。これにより、業務全体をkintone内で完結できる体制が整うことが期待されています。

参考コメント



焼津市役所の行政経営部 DX推進課主査、有賀様は、「原課の課題をどうしたらkintoneで改善できるかを真剣に考えてくださり、本当に助かりました。kintone初心者にもわかりやすいように説明していただき、迅速に対応してもらえました」と述べています。このようなサポートに感謝の意を表明されており、今後も業務改善や行政サービス向上に繋げていきたい考えを示しています。

Smart at 自治体DXの概要



「Smart at 自治体DX」は地方自治体向けに特化した業務パッケージサービスで、多くの自治体との連携を通じて、50を超える業務がラインナップされています。導入自治体ごとに異なるニーズに応じた初期設定が行われ、基本的なサポートも提供されます。

M-SOLUTIONS株式会社について



M-SOLUTIONSは「情報革命で人々を幸せに 新たな価値を創造する」を経営理念に、公共事業やプロダクト事業を展開しています。東京都新宿区に本社を構え、2000年に設立されてから、数多くの自治体にサービスを提供してきました。

最後に



「Smart at 自治体DX」を通じて、焼津市がどのように業務のデジタル化・効率化を進めていくのか、今後の展開に注目が集まります。この導入事例は、他の自治体にとっても参考になるモデルケースであることは間違いありません。


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会社情報

会社名
M-SOLUTIONS株式会社
住所
東京都新宿区新宿6丁目27−30イーストサイドスクエア 17階
電話番号
03-6892-3070

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