無料音楽フェス「HOME」が17年の歴史に幕を閉じる！最後のフィナーレを盛り上げるクラウドファンディング開始

無料音楽フェス「HOME」の最後を飾るクラウドファンディング

佐賀市の音楽シーンを象徴する無料音楽フェス「HOME」が、2025年5月31日をもって17年の歴史に終止符を打ちます。このイベントは毎年、多くの音楽ファンに愛され続けてきたものであり、今年の開催に向けたクラウドファンディングが注目を集めています。

特に注目すべきは、「CAMPFIRE」で開始されたクラウドファンディングプロジェクトが、目標金額の115%を達成したことです。この成功は多くの支援者による力であり、プロジェクトを通じて「最後のHOMEをみんなで盛り上げたい！」という強い想いが表れています。ネクストゴールも設定されており、支援者100名を目指して、5月30日までの期間でさらなる支援が求められています。

17年の歴史と意味

「HOME」は、2008年から始まった地域の音楽振興を目的としたチャリティーライブです。初回からずっと「観覧無料」を掲げ、音楽を楽しむことができる場を提供するだけでなく、開催当日に集まった募金は全額寄付されるという、意義深いイベントでもあります。過去には約300万円が被災地復興支援に充てられてきましたが、2020年からのコロナ禍では開催ができない期間もあり、地域にとって大きな支えとなる存在でした。

引き続き支えられる音楽フェス

このイベントの成功の裏には、多くのボランティアや企業の協賛があります。ステージ設営や音響、照明、ポスター製作などはボランティアだけでは成り立たず、支えてくれる企業や個人の協賛金によって運営されています。こうした皆の力が合わさって、「HOME」は13回も続けることができました。

ファイナル公演は、特に「株式会社ベストプロデュース」のサポートを受けて実現します。この会社は東京と大阪を拠点に活躍しているイベントプロデュース企業で、今後、佐賀でも新たなイベントが展開されるかもしれません。

フィナーレの詳細

最終日となる2025年5月31日には、「HOME」14回目のチャリティーライブが佐賀市のプラザ656・むつごろう広場で開催されます。出店予定のアーティストも千綿偉功をはじめ、豪華メンバーが揃い、午後7時まで盛り上がることが予定されています。

参加者には楽しんでもらうための様々な施策が用意されています。ファイナルを盛り上げるため、皆で一緒に楽しむスタイルが続きます。

この「HOME」が17年の歴史を経て迎える最高のフィナーレを、ぜひ現地に足を運んで見守りたいものですね。音楽の力で地域を盛り上げ、参加者全員が笑顔になれる瞬間を迎えましょう。

クラウドファンディング参加方法

クラウドファンディングへの参加は「CAMPFIRE」のページから簡単に行えます。リターンプランも多彩で、オリジナルグッズや特典動画などが用意されています。特にアーティスト千綿偉功による特別な動画など、ファンにとっては魅力的なプランもあり、ぜひ参加してみてください。詳しくは公式サイトをチェックしましょう。