大人気ファンタジーBL「無能な皇子」等新刊3タイトル登場！

注目のボーイズラブ新刊が登場

株式会社徳間書店から、Charaレーベルのボーイズラブ作品が10月28日に新刊として発売されます。特に注目されているのが「無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です」です。この作品は夜光花著、イラストはサマミヤアカザが手掛けており、ファンタジーBLの中でも特に人気を誇るシリーズの最新刊です。

シリーズの魅力

この物語は、主人公が皇子との入れ替わりを経験し、様々な冒険や試練に直面するという設定が特徴です。リドリーが暗殺の嫌疑をかけられた側室の裁判を通じて、皇帝の黒幕を暴こうと奮闘する一方で、彼の計画は思わぬ形で頓挫します。物語の展開が緊張感を持って進んでいく中、彼がこの困難をどう乗り越え、また騎士シュルツやマッドとの関係がどのように変化していくのかが見ものです。

今回の新作たち

同日に発売される他の2タイトルも見逃せません。まずは「拝啓、南十字星の下より。1945シリーズ番外編4」で、著者は尾上与一、イラストは牧です。この作品はシリーズ第二期の完結を迎える番外編として、多くのファンが待ち望んでいた内容です。南の島での登場人物たちの日常を通して、彼らの愛や絆が描かれています。特に、「碧のかたみ」と呼ばれるペアを中心に、個性豊かなキャラたちが織り成すストーリーは心温まるものがあります。

さらに「映画監督と恋をするなら」は、北ミチノが著し、イラストは夏乃あゆみが手掛ける作品です。無期限に休業していた俳優の元に新進気鋭の監督からの出演オファーが届き、彼の人生が再び輝きを取り戻す様子が描かれています。亡き監督の孫である若手監督との交流が、主人公の心に大きな変化をもたらすストーリーは、感動的です。