琵琶湖の三つ編みバッグ
2024-11-20 11:44:14

琵琶湖の伝統を守る新ブランド『nuno ni shitai.』の三つ編みバッグが登場

琵琶湖の伝統を守る新ブランド『nuno ni shitai.』が誕生



滋賀県高島市にある創業50年の縫製工場、有限会社オオミスタイルが、自社ブランド「nuno ni shitai.」を立ち上げ、初めてのオリジナル製品として「三つ編みバッグ」を発表しました。このバッグは琵琶湖の環境保全に寄与するため、地域の伝統を取り入れた素材「ヨシ」を使用しています。

クラウドファンディングでの成功



2024年11月4日から2025年1月11日の期間中、クラウドファンディングプラットフォームMakuakeにて先行販売を行い、開始1日で達成率はなんと200%以上を記録しました。この成功は、地域の資源を活かした製品への支持が集まった証です。

バッグの特長とデザイン



「nuno ni shitai.」の三つ編みバッグは、持ち手の独特なデザインが特徴です。シンプルながら個性をさりげなく演出し、どんなファッションにも合わせやすい仕上がりとなっています。加えて、三つ編みの持ち手は握りやすく、使うほどに手に馴染む感触を楽しめる点も魅力の一つです。

環境保全に貢献



このバッグは琵琶湖の葦を織り込んだ「琵琶の葦布®️」を素材として使用しています。高島で栽培された葦を加工し、地域の縫製職人が製品に仕上げることで「メイドイン高島」のクオリティを実現しています。この取り組みは、新たな用途を生み出し、琵琶湖の環境を守ることにも繋がります。近年では葦の使用割合が減少しており、このバッグを使うことで地域の伝統的な文化を継承しつつ、持続可能なライフスタイルを提案しています。

商品ラインナップと展示情報



「nuno ni shitai.」では、幅広い5つのサイズ(笑SS、S、M、L、LL)を取り揃えています。生活雑貨としても利用でき、さらにオプションでショルダーベルトの取り付けが可能なため、シチュエーションに応じて使い方を変える楽しみもあります。

また、2024年12月10日まで、伊勢丹新宿本店にて全商品を展示中です。この機会に実際に手に取ってその魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

代表者の想い



「nuno ni shitai.」の代表、中矢佳希さんは、地域ならではの文化や職人の技術を伝えたいという想いからこのプロジェクトを立ち上げました。彼女は、長年の職人経験を持つ社員たちとともに、縫製職人の価値を社会に訴え続けています。職人技術の認知度を上げ、地域の文化がもっと多くの人に知ってもらえるように活動していくことで、持続可能な社会につながることを目指しています。

まとめ



「nuno ni shitai.」の三つ編みバッグは、滋賀の特産品である葦を利用し、地域の文化や職人技術を継承しながら環境保全に貢献する素敵な商品です。このサイトでの先行販売を通じて、新しいライフスタイルの提案を体験してください。


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会社情報

会社名
有限会社オオミスタイル
住所
滋賀県高島市今津町下弘部296-3
電話番号
0740-22-2209

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