エコ生活の活動
2025-11-07 10:44:42

岩手の自然を守る「エコな暮らしプロジェクト」寄付金贈呈式

岩手の自然を守る「エコな暮らしプロジェクト」寄付金贈呈式



みちのくコカ・コーラボトリングといわて生活協同組合が共同で展開する「地球を守るエコな暮らしプロジェクト」が、今年度の阿部慎二氏(いわて生協理事長)を迎えて成功裏に寄付金贈呈式を行いました。これにより、岩手県への寄付金が贈られ、地域の環境保全に貢献する取り組みの一端が支援されることとなります。

このプロジェクトは、6月の環境月間に向けての周知活動として立ち上げられました。いわて生協の全店舗で行われる店頭キャンペーンを通じて、県民に環境保全の重要性を伝えつつ、売上の一部を寄付する形で地域に還元する試みです。寄付は、海洋ごみ問題への認識を広めると共に、清掃活動を行う団体を支援するために幅広く活用されます。

対象となる製品は、「コカ・コーラ」や「い・ろ・は・す」、さらには「ジョージア」PETシリーズなど、計10品目がラインナップされています。これらの製品の売上から得た寄付金は、212,201円に達し、11月5日には岩手県議会棟で贈呈式が行われました。

地域の意識向上に向けた重要な取り組み



贈呈式には、岩手県の副知事佐々木淳氏を始め、いわて生協の阿部理事長、みちのくコカ・コーラボトリングの谷村広和社長が出席した。吉村社長は本プロジェクトの意義を強調し、地域が環境問題へ向き合う姿勢が必要であると述べました。彼は「新型リサイクルボックスやステッカーを通じてリサイクルの意識を高め、我々一人一人の行動変化が海洋ごみ問題の解決に寄与する」と力強くコメントしました。

また、阿部理事長は、「生協は54%の県民が加入している組織として、プラスチックの使用を削減しつつ、リサイクルを促進している」と話し、未来の世代へと豊かな自然を残す責任感を語りました。

「私たちの活動は、地域の生活に密着したものです。一緒に地域の自然と向き合い、行動を共にしていくことが求められています」と強調しました。

環境への意識を高めるために



贈呈式の最後に、佐々木副知事は「キレイな海を未来に繋げるため、多様な方々の努力が必要です。皆で次世代に美しい自然を残すための活動を持続させていきましょう」と参加した全員に呼びかけました。多くの人々がこの取り組みに参加し、海洋ごみ問題について真摯に向き合うことが求められています。

このようにみちのくコカ・コーラボトリングといわて生協のコラボレーションは、地域の環境に対する意識を高める一助となっており、今後も持続可能な活動が期待されます。地域社会の発展に貢献するために、企業と住民が協力し、エコなライフスタイルを育む活動が重要であると感じさせられる一日となりました。


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会社情報

会社名
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社
住所
岩手県盛岡市中央通一丁目7番25号朝日生命盛岡中央通ビル
電話番号
019-613-6665

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