VicOneが国内市場に向けたパートナープログラムを開始
トレンドマイクロの子会社であるVicOne株式会社は、自動車向けのサイバーセキュリティ分野でリーディングカンパニーとして、多くの企業との協力を目指し、新たに国内でのパートナープログラムをスタートしました。このプログラムは、効果的なビジネス連携を促進し、よりスムーズな業務推進を可能にすることを目的としています。
パートナープログラムの概要
VicOneは、自社の技術やソリューションを広めるため、様々な企業との協業を進めてきましたが、このプログラムはその基盤を更に強固にするものです。プログラムへの参加には、一部の競合を除き、業種や企業種別に制限がないため、多くの企業が参加を検討できます。
参加企業に提供されるサポートの一つには、MDF(Marketing Development Fund)が含まれており、パートナー企業が自社のソリューションを紹介するためのマーケティング活動を支援します。このように、より広範な企業との協力を通じて、VicOneは日本国内での影響力を拡大する計画です。
初期参加企業と目的
すでにSGS株式会社やNSW株式会社、岡谷鋼機株式会社、Covalent株式会社、日立ソリューションズ・テクノロジーなどが初期パートナーとしてプログラムに参加を表明しており、これらの企業との連携を通じて様々な技術協力や共同プロジェクトが進められる見込みです。具体的な案件への対応がスムーズになることで、VicOneは新たな顧客層を開拓する目標を掲げています。
将来の展開
VicOneは、まず日本市場でこのプログラムをスタートさせ、将来的にはグローバル展開も視野に入れています。2025年までに10社以上の企業の参加を目指し、プログラムの内容を継続的に改善しながら、参加企業との成功事例を創出することに注力します。また、共同ウェビナーなどの形式で協業促進イベントも積極的に企画される予定です。
参加方法
このパートナープログラムへの参加を希望する企業は、VicOneの担当窓口に連絡を取り、詳細な情報や申込書を受け取ることができます。必要事項を記入の上、提出すれば申込みが完了します。
VicOneは「これからの自動車を守る」というビジョンのもと、サイバーセキュリティ技術を駆使して、自動車メーカーの要求に応えるソリューションを提供しています。今後、VicOneは自動車分野におけるリーダーとして、さらなる発展に努めるでしょう。
詳しくは
こちらからご覧ください。