オムロンの健康管理アプリ「OMRON connect」が新しいホーム画面に進化
オムロン ヘルスケア株式会社は、スマートフォン用の健康管理アプリ「OMRON connect」のホーム画面を改良しました。このアップデートにより、ユーザーは測定結果をより見やすく効率的に管理できるようになりました。
新しい表示パネルの導入
今回のアップデートでは、ホーム画面に表示される測定結果のサイズを従来より約50%小型化しました。具体的には、体重計や体重体組成計、活動量計から得られるデータ表示パネルのサイズが縮小され、一覧性が向上。体重体組成計のユーザーは、これまでの約3分の2のサイズで、体重や体脂肪、骨格筋率など7つの指標を一度に確認できるようになりました。これにより、自分の健康状態を迅速に把握することが可能です。
見やすさと利便性を追求
新しいレイアウトには、体脂肪率や基礎代謝など関連するデータを一つにまとめる工夫が施されています。このため、ユーザーは自身の体組成をイメージしやすくなり、健康管理がより直感的に行えるようになりました。また、ホーム画面右上の「?」アイコンをクリックすると、各指標の算出方法や意味についての情報が得られる「パネルの指標について」という項目も新たに追加されました。
健康管理アプリとしての機能
「OMRON connect」は、2016年にサービスを開始以来、血圧計や体重体組成計、活動量計などのデータをスマートフォンに転送し、グラフ形式での管理を可能にします。ユーザーのバイタルデータはPDF変換や印刷ができるため、医師との診察時に持参して診療に役立てることもできます。さらに、血圧の測定結果に加えて、生活習慣や心電図の記録なども簡単に管理できる機能が豊富に備わっています。
世界中での利用
「OMRON connect」は現在、世界38の国と地域で利用されており、累計ダウンロード数は700万件を超えています。これは、世界中のユーザーがこのアプリを通じて自身の健康を管理し、金融的な安心感を得ていることを示しています。
災害ゼロを目指した取り組み
オムロン ヘルスケアでは、循環器事業のビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げています。この目標達成のために、家庭での血圧測定や心電図の記録を普及させる活動を行っています。今後も、誰でも容易に使える健康管理機器やアプリの提供を通じて、脳・心血管疾患のリスクを低減させることを目指しています。
まとめ
オムロンの「OMRON connect」は、ユーザーが健康データを簡単に記録・管理できるアプリとして進化を遂げています。新しいデザインは、より多くの情報を一目で把握でき、健康管理を支援する強力なツールとなっています。これからもオムロンは、世界中のユーザーに健康で豊かな生活を提供することを目指していくでしょう。
詳細は公式サイト(
OMRON connect)をご覧ください。