夜の福山城体験
2023-03-01 13:00:02
福山城夜の魅力を体感する没入型演劇「福山ナイトキャッスル」始動
驚愕の歴史体験!福山城夜の演劇へ
福山城が築城400年を迎えた今、城の魅力を夜に体感できる新たなエンタテインメント「福山ナイトキャッスル〜鬼日向の城〜」が登場します。普段の観光では味わえない、歴史を感じることができる絶好の機会です。今回の演劇は、福山城を舞台にした没入型の体験を提供し、来場者は初代藩主・水野勝成の生涯や城にまつわる背景を目の当たりにすることができます。
福山城の歴史と魅力
福山城は、1622年に初代藩主の水野勝成によって築城されました。徳川家康の従兄弟であり、その時代の日本の歴史において重要な役割を果たした彼の代名詞ともいえるのが、この城の設計です。約8万坪の広さを有し、五層五階の天守を持ち、当時の城郭としては最大の規模を誇ります。1931年には天守閣が国宝に指定されるなど、歴史的価値も非常に高いのです。
しかしながら、1945年の空襲により多くの文化財が焼失し、その後復興が進む中で1966年に再建されました。現在の福山市のシンボルとしても知られ、昨年には再び注目を集める大規模な改修が行われました。
「福山ナイトキャッスル」の詳細
「福山ナイトキャッスル」は、観客が福山城の夜の風景を楽しみながら、演劇を通じて歴史を学ぶことができるユニークな体験を提供します。イベントは4月1日、8日、5月13日、6月10日に行われ、集合は午後6時から、開演は午後6時30分。演劇自体は約60分を予定しており、終了後には出演者との記念撮影も可能です。
定員は各回約25名と限られていますので、興味がある方は公式サイトからお早めにお申込みを。料金は一般6,000円、小学生は4,000円(税込)で、歴史に興味がある方や演劇ファンにぴったりのイベントといえるでしょう。
脚本家に注目
この演劇の脚本を担当するのは、亀尾佳宏(かめおよしひろ)氏です。彼は高校演劇や市民演劇において数々の経験を積んでおり、その中で積み重ねた実績も豊富です。特に県内外で数々の演劇コンクールに出場し、タイトルを獲得するなど、注目の若手脚本家でもあります。
彼の手掛ける作品は、観客を惹きつけるワクワク感や感動を与えてくれることが期待されています。福山城の歴史をリアルに体験しながら、演劇ならではの感動を感じられるこの機会をぜひお見逃しなく。
新しい観光体験に期待
エクスペリサス株式会社と福山観光コンベンション協会が協力し、観光業界の活性化を目指して提供されるこの演劇。これまでにない新しい体験が楽しめることで、広島県内外から訪れる人々が福山城の魅力に再発見し、歴史を身近に感じるきっかけになることでしょう。ぜひこの貴重な機会を活かして、福山城での特別な夜を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エクスペリサス
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷1-15-12 LAIDOUT SHIBUYA
- 電話番号
-
03-4405-5456