OTC医薬品がもたらす未来の医療
2026年1月27日(火)、一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会が主催する「Public Affairs Healthcare Forum 2025」がオンラインで開催されます。このフォーラムは、「OTC医薬品へのスイッチがもたらす医療の未来」をテーマに、多様な視点からの議論が展開されます。
日本の医療が直面する課題
少子高齢化の急速な進行により、日本の医療現場は多くの課題に直面しています。医療費の増加や医師の偏在、地域による医療アクセスの格差は、ますます深刻化しています。こうした状況の中、「セルフケア・セルフメディケーション」の推進が重要視されるようになりました。国民が自らの健康を管理できる能力を高めることで、持続可能な医療の実現が目指されています。
OTC医薬品の重要性
政府も「OTC医薬品の活用促進」を医療費の適正化の焦点に据え、薬局や薬剤師の役割の拡大を通じて健康支援体制の構築を進めています。OTCとは「Over The Counter」の略で、処方箋なしに購入できる医薬品を指します。これにより、医療提供体制がより効率的になり、国民の健康管理の意識も向上することが期待されています。
フォーラムのプログラム
フォーラムでは、書籍『OTC医薬品にスイッチする~OTC医薬品がニッポンの医療を救う!~』(日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会OTC医薬品分科会 編)を出発点に、医療現場や行政、産業界の専門家が集まり、具体的な議論を行います。
基調講演のラインアップ
- - 18:10~18:25 生活習慣病治療薬のスイッチOTCに関する提言 — 武藤 正樹氏(日本医療伝道会衣笠病院グループ理事)
- - 18:25~18:40 OTC医薬品の普及拡大に向けた取組 — 磯部 総一郎氏(日本OTC医薬品協会理事長)
- - 18:40~18:55 OTCスイッチが拓く未来 — 飯島 裕也氏(イイジマ薬局)
- - 18:55~19:10 シアリスのスイッチOTC化と見通し — 長岡 秋広氏(エスエス製薬株式会社理事)
パネル討議
19:10からはパネル討議が行われ、OTC医薬品の普及拡大に向けた官民の取り組みについて話し合われます。特に、厚生労働省からはOTC医薬品の活用促進に向けた施策が紹介される予定です。
参加方法
参加は無料で、事前の申し込みが必要です。オンライン開催であるため、自宅やオフィスから気軽に参加できます。
興味のある方は、以下のいずれかの方法で申し込むことができます。
1.
Peatixで登録
2. メールによる申し込み(会社名と参加者全員の氏名、メールアドレスを
[email protected]まで送付)
終わりに
OTC医薬品がもたらす可能性と、それに関連する社会的・経済的なインパクトについて考えるこのフォーラムは、医療の未来を形作る重要な場となるでしょう。医療の最適化に向けた新たな方向性を見出すために、ぜひご参加ください。