ダスキン、レゴランド・ジャパンに清掃管理アプリを導入
株式会社ダスキンが、2026年4月1日より相模原の「レゴランドⓇ・ジャパン」に清掃管理アプリ「Clean Care View」を本格導入する。この取り組みは、大阪・関西万博での成功をもとに、テーマパークにおける清掃業務の効率化とクオリティ向上を目指すものである。万博会場で培った「DXを活用した清掃オペレーション」を利用し、より良い来場者体験を確保することを目指している。
アプリ導入の背後にある理念
大阪・関西万博では、未来の社会における新たな実験場として、清掃管理のデジタル化が進められた。そこで実施された清掃マネジメントアプローチは、指示の正確性や進捗の可視化、異常の即時共有などにおいて高い効果を発揮し、清掃の効率性と品質を大きく向上させた。レゴランドへのアプリ導入は、万博での成功体験に基づいた全国展開への第一歩となる。
清掃管理アプリの具体的な機能
この清掃アプリには、以下の機能が搭載されている:
1.
清掃指示・完了報告
アプリを通じて清掃指示や完了報告を行えるため、リアルタイムで進捗を確認。
地図と写真を駆使して、特定の清掃箇所を迅速に特定することが可能。
2.
不具合修理依頼・完了報告
修理依頼を地図上で具体的に行うことができ、情報共有が迅速に行える。
依頼から完了までの履歴がアプリ上で管理される。
担当者の意見
レゴランド・ジャパンからのコメント
Operation Supervisorの大宮薫乃氏は、従来の紙媒体による清掃依頼では指示に時間がかかっていたが、アプリ導入により位置情報や写真を活用して、迅速に情報を共有できるようになったと説明。また、これにより業務効率が向上し、パークの美化に寄与する期待も示している。
ダスキンの見解
サービスマスター事業部の松山敦室長は、万博で得たDXの知見をエンターテインメント施設に導入できることを喜んでおり、この取り組みが全国に広がることで新たな清掃業務のスタンダードが確立されることを目指すと述べている。
レゴランドⓇ・ジャパンについて
レゴランドⓇ・ジャパンは、2歳から12歳のお子さまとその家族向けに設計されたテーマパークで、2017年に名古屋で開業した。パークの中には27のライドアトラクションがあり、親子で楽しめるワークショップも提供されている。さらには、季節ごとに特別なイベントも開催し、家族での思い出作りをサポートしている。
ダスキンとのオフィシャル契約
ダスキンとレゴランドⓇ・ジャパンは、2017年2月からテーマパークの清掃サービスにおいて唯一のオフィシャルマーケティングパートナー契約を結び、訪販グループのキャラクター「ダス犬」をモチーフにしたゴミ箱を設置している。これにより、子どもたちがゴミ捨てマナーを学ぶ機会が増え、清掃の重要性を認識するきっかけとなっている。
今回の取り組みは、未来のテーマパークとして、より快適で美しい環境を提供し、訪れるすべての人々にとって充実した時間を提供することを目指している。
まとめ
以上のように、ダスキンの清掃管理アプリの導入は、レゴランド・ジャパンの運営における新たなスタンダードを築く一歩であり、未来のエンターテインメント業界への影響をもたらす可能性を秘めている。従来の方法に代わる新しいアプローチで、より良い施設管理と来場者体験の向上を実現することを期待したい。