ファミリーマートが『第8回エコプロアワード』で優秀賞を受賞
地域貢献を具現化する「ファミマフードドライブ」
株式会社ファミリーマートが、一般社団法人サステナブル経営推進機構が主催する『第8回エコプロアワード』で、地域における食支援と食品ロス削減に貢献する取り組み「ファミマフードドライブ」で優秀賞を受賞しました。この評価は、日常生活に自然に溶け込む社会貢献活動としての意義を持つもので、地域の皆さんに信頼される存在であることを再確認させるものです。
『エコプロアワード』の意義
このアワードは、サステナブルデザインを促進し、環境にやさしい取り組みが資する製品やモデルを表彰する制度です。日本政府の多くの省庁が後援しており、事業者から消費者まで、さまざまな関係者に評価されています。ファミリーマートの取り組みがこの場で高く評価されることは、企業が社会に貢献する新しい形の一つを示しています。
受賞の理由
ファミリーマートのフードドライブが評価された理由は以下の通りです:
- - 地域性の活かし方:コンビニエンスストアとしての持ち込みの便利さにより、地域の特性を最大限に活かしています。
- - 身近な存在としての影響力:日常的な生活圏内での活動を行うことで、社会貢献がより多くの人に受け入れられています。
- - インフラ的役割:住民の福祉に寄与する役割を担うことで、地域社会に深く根差した取り組みとなっています。
「ファミマフードドライブ」の実績
「ファミマフードドライブ」は、家庭から寄せられた食べきれない食品をファミリーマートの店舗で受け付け、それをもとに地域のNPOや社会福祉協議会が支援を必要とする方々に届けるというものです。カジュアルなアクセスを提供することで、誰もが簡単に参加できる社会貢献活動を実現しています。2021年4月の取り組み開始から、2025年2月末までに寄せられた食品は402.9トンに達し、国内最大規模のフードドライブネットワークを形成しています。
今後の展望
地域に根ざした食支援をさらに拡大させるために、ファミリーマートは今後もフードドライブの取り組みを進化させていく考えです。サステナブルな社会の実現に向けて、地域の要請に応じた活動を展開していくことで、ますます多くの人々を支える存在になろうとしています。
受賞歴
1.
2024年度: 環境大臣表彰で大賞を受賞。
2.
2023年度: 食品産業もったいない大賞で審査委員会賞を受賞。
3.
2022年度: 食品ロス削減推進表彰で環境事務次官賞を受賞。
まとめ
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、地域住民一人ひとりとつながり、なくてはならない存在を目指しています。「ファミマフードドライブ」はその一端を担っており、今後も地域に寄り添い続けることで、社会全体に貢献していく姿勢を貫いていくでしょう。