DEPORTARの寄付活動
2021-08-31 10:00:10

岡山のeスポーツ企業DEPORTARがフリースクールに寄付した『PS5』の意義

ゲームと教育の新たな融合



岡山県に拠点を置くeスポーツ企業DEPORTAR(デポルターレ)は、地域のフリースクール「もえぎ」に最新のゲーム機『PlayStation 5』を寄付しました。この寄付の背景には、ゲームの持つ教育的価値を最大限に活かし、若い世代に新たな学びの機会を提供したいという強い思いがありました。

ゲームが持つ魅力


ゲームは、年齢や性別を問わず、さまざまな人々が楽しめるユニークなエンターテインメントです。この魅力を利用して、DEPORTARはeスポーツイベントを企画し、地域のコミュニティ形成や選手の育成などに取り組んでいます。しかし、企業はその活動だけでなく、さらに小さな段階からゲームを通じて社会貢献を模索していました。

フリースクール「もえぎ」との連携


このような背景から、DEPORTARは、岡山に位置するフリースクール「もえぎ」との出会いにより、寄付活動を実現しました。「もえぎ」は、小学校3年生から高校3年生を対象にした教育機関で、子どもたちに新たな居場所を提供し、自分自身を受け入れる心を育むことを目指しています。DEPORTARが贈った『PlayStation 5』により、子どもたちはゲームを通じて多様な経験や思い出を得ることが期待されています。

教育とゲームのシナジー


『PlayStation 5』は現在品薄状態が続いており、入手困難なアイテムとなっています。そんな中での寄付は、子どもたちにとって特別な意味を持ち、ゲームを通じての学びや自己表現の場となることを期待されています。この取り組みを皮切りに、DEPORTARは教育や社会課題へのアプローチとして、ゲームを媒体にした新たな活動を進めていく計画です。

もえぎの展望


フリースクールもえぎでは、次の5つの理念が掲げられています。
1. 新たな「居場所」としての役割
2. 自己を受け入れる心の育成
3. 人生の新たな出会いの場
4. 自分が「咲き誇る場所」の発見
5. 卒業後は世界へ羽ばたく存在に

彼らの施設は、岡山県岡山市北区駅元町から徒歩5分の場所に位置し、平日9時から17時まで活動しています。特徴的な点は、単に学びの場ではなく、子どもたちの心と精神的成長を意図した環境づくりです。

DEPORTARのミッション


DEPORTARは、中四国と東京を拠点にしたeスポーツ事業を展開する企業です。「万人に開かれた文化としてのeスポーツをつくる」という理念のもと、eスポーツの魅力を広める活動を行っています。代表取締役社長の山田浩徳氏は、宿泊業で地方創生を目指す株式会社TORNOSの名誉も兼ね持つ多才な経営者でもあります。

また、取締役の竹谷彰人氏は、ゲームイラストの制作を主な業務としている株式会社ミリアッシュの代表で、NFTアートの展開など新たな分野にも挑戦しています。

未来に向けた展开


DEPORTARのゲーム機寄付は、単なる支援を超え、今後の教育活動や地域社会の発展に貢献する大きな一歩です。このような取り組みが他の地域にも広がり、次世代の育成と社会へのポジティブな影響をもたらすことを期待しています。地域社会のニーズに応じた適切な手段で、今後も多くの人々が楽しめるeスポーツの文化がいずれ浸透していくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社DEPORTAR
住所
岡山県岡山市北区岡町19-1
電話番号

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