STT GDC Japanがグリーンビルディング認証取得
千葉県印西市に位置するデータセンター『STT Tokyo 1』が、ついにLEED®ゴールド認証を獲得しました。これは、STT GDC Japan株式会社が展開する日本国内初のデータセンターであり、環境への配慮とエネルギー効率の高さが評価された証です。
LEED®認証の意義とは
LEED®(Leadership in Energy and Environmental Design)認証は、米国の非営利団体が策定したグリーンビルディング評価基準です。この認証は、環境に配慮した建築とその運用の性能を評価するものであり、特にエネルギー効率、水の利用、環境影響の3つの観点からスコアが付けられます。STT Tokyo 1がこの認証を取得したことは、持続可能で効率的なデジタルインフラ提供へ向けたSTT GDCの強い意志を示しています。
STT Tokyo 1の特徴
STT Tokyo 1は高性能なデータセンターとして設計され、年間平均PUE(Power Usage Effectiveness)を1.25未満に抑える設計が施されています。PUEはデータセンターの運用効率を測る重要な指標であり、低い値ほど効率的で持続可能な運用が行われていることを意味します。さらに、次に挙げる4つのカテゴリで特に高い評価を受けました。
1. サステナブルな敷地
このデータセンターは、雨水管理やヒートアイランド現象の緩和、光害を最小限に抑える設計がされており、地域に対する環境負荷を低減しています。
2. 水効率
閉鎖ループ型冷却システムの導入により、継続的な大量水使用の必要がなく、さまざまな節水対策を通じて水資源を効率的に使用しています。
3. エネルギーと大気
運用効率の向上、エネルギー消費の削減を可能にするために、建物のエネルギー性能が最適化されています。
4. イノベーション
建設廃棄物管理や省エネルギー照明システムに加え、外部騒音対策が施されており、全体的な環境性能の向上に寄与しています。
CEOの思い
STT GDCのCEO、前田潔氏は「LEED®ゴールド認証の取得は、当社にとって特筆すべき成果であり、責任あるデジタルインフラの開発に対する当社の献身を示しています」と述べています。
彼は、デジタルサービスへの需要が増す中で、お客様が求める高信頼性や優れた環境性能の重要性を強調し、今後も持続可能なデータセンターを通じ、日本社会に貢献する姿勢を示しました。
ステータスと今後の展望
STT Tokyo 1は、最大32MWのIT容量を持ち、全体的な延床面積は6万平方メートルを予定しています。今後、2027年後半には2棟目となる『STT Tokyo 2』の開業も見込まれており、さらなる発展が期待されています。さらに、ISO認証も取得し、カーボンニュートラルな運用を維持することで、エネルギー効率を最適化するための継続的な改善に努めています。
まとめ
デジタルインフラの信頼性と持続可能性が求められる現代において、STT Tokyo 1のLEED®ゴールド認証取得は、データセンター業界における新たな基準を示すものです。これからのデジタル社会での役割が注目される中、STT GDC Japanはさらなる発展と持続可能な未来の実現へ向け、挑戦を続けていくことでしょう。