本格台湾料理の旗艦店、フージンツリーがエコマークを取得
2014年に台北にオープンして以来、世界中のグルメファンを魅了してきたレストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」。その洗練された台湾料理の魅力は、ミシュランの一つ星を獲得することでも証明されていますが、今回新たに「エコマーク」を取得したことが話題になっています。このエコマークは、環境に配慮した取り組みを行っている飲食店に与えられるもので、フージンツリーがその認定を受けたのは、今回の「COREDO室町テラス店」が初めてです。
エコマーク取得の背景
エコマークは、日本環境協会によって運営される環境ラベルであり、製品やサービスが環境に与える負荷を低減するために努力していることを示す証となります。飲食店がこの認定を受けるには、省エネや節水といった基本的な対策に加え、食材の選択にも気を使い、食品ロス削減に向けた取り組みが評価されます。フージンツリーは、これらすべての評価基準をクリアし、6つのカテゴリーで満点を獲得しました。
環境への取り組み
フージンツリーの運営会社である株式会社WDIは、企業理念として「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」を掲げ、多様な食文化を展開しています。この企業は、サステイナビリティ経営を重視しており、環境、食材、人財の3つのテーマに基づいたアクションを推進。エコマークの取得は、同社が環境への配慮を真剣に取り組んできた証です。これにより、フージンツリーは「未来よし」の実現を目指し、持続可能な社会への貢献を続けています。
フージンツリーの魅力
フージンツリーは、台北の松山空港近くの富錦街で創業し、洗練された台湾料理をシャンパンと共に楽しめるスペースとして、多くの著名人や食通から支持されています。そして、2014年には「世界の観光スポット50選」にも選ばれ、以降もその名声は高まる一方です。
特に日本には、2019年に「COREDO室町テラス店」、そして2025年には原宿に2号店をオープン予定です。どちらの店も、台湾の厳選された食材を使い、台北本店のスタイルをそのまま東京で楽しむことができます。店内には、ボタニカルアートが施されており、リラックスした雰囲気が広がっています。
料理と体験
フージンツリーで楽しめる料理は、台湾の本場の味を追求したもの。特に肉料理や新鮮な海鮮料理は、日本の食材に負けないクオリティを誇ります。シェフたちは高い技術を持ち、その料理の数々は見た目にも美しく、食べる人の心を惹きつけます。さらには、環境に最大限配慮した形で提供されるため、健康的で安心して食べることができます。これからもフージンツリーでは、食文化の深化とともに環境負荷の低減を図りつつ、ひと組でも多くの「しあわせが出逢うテーブル」を提供していくことでしょう。
フージンツリーのエコマーク取得は、環境意識の高まりとともに、今後のレストラン業界にも大きなインパクトを与えることでしょう。食を楽しみながら、環境にも優しい選択をしてみてはいかがでしょうか?
店舗情報
所在地: 東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス 2F
電話番号: 03-6262-5611
所在地: 東京都渋谷区神宮前1丁目13-14 原宿クエスト5階
電話番号: 03-6434-7238
公式サイト:
フージンツリー公式
WDIの企業概要や採用情報などは、企業の公式サイトでも確認できます。これからも世界中の食文化を楽しみながら、持続可能な未来へと進んでいくフージンツリーに注目です。