共同輸送データベース「traevo noWa」がフィジカルインターネットアワード2026を受賞
株式会社traevo(代表取締役社長:鈴木 久夫)と一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)は、共同輸送データベース「traevo noWa」が「フィジカルインターネットアワード2026」の社会実装部門で奨励賞を受賞したことを発表しました。この賞は、フィジカルインターネットの概念を実現する先進的な取り組みに与えられるもので、「traevo noWa」は持続可能な物流の実現に向けた新たなステップとして高く評価されました。
受賞の背景
「traevo noWa」は、複数の荷主企業と輸送事業者が共に輸送実績データを共有し、効率的な共同輸送を可能にするプラットフォームです。これにより、積載効率の向上、CO₂排出量の削減、そしてドライバーの労働環境の改善を同時に実現しています。このような取り組みが、今後の物流業界において重要な役割を果たすことが期待されています。
具体的な成果
受賞に際してTDBCの実証実験では、年間約285,000台分の輸送データを活用し、積載効率を30~40%向上させることに成功しました。また、CO₂の排出量削減も実現されています。従来は2台の運行を必要とするケースが多かったところを、1台1人での往復運行に切り替えることができ、ドライバーの賃金改善にも貢献しています。
さらに、経済産業省の「共同輸配送デジタルマッチング事業」にも採択され、44事業者と1,743ルートの登録が行われるなど、実際の社会実装へと進展しています。
物流業界の未来を見据えて
「traevo noWa」は、共同利用やデジタル連携、情報標準化、そしてオープンエコシステムというフィジカルインターネットの要素を実装した社会実装型モデルです。これにより、2024年問題と呼ばれる物流の課題や、2030年には34%の輸送力不足が予測されていることに対する解決策として、業界を超えたネットワーク型物流の実現を目指しています。これからの物流業界において、ますます重要な役割を担うことが期待されます。
今後の展望
2025年8月から正式サービスを開始した「traevo noWa」は、ユニバーサルな共同輸送基盤としての普及を加速させ、積載効率向上と持続可能な物流の実現に向けて貢献していく予定です。株式会社traevoの鈴木社長は、「私たちは、TDBCの成果を社会実装するために力を注いできました。その第1弾として、traevo Platformを提供し、2025年にはtraevo noWaをリリースできたことを嬉しく思います」と述べています。
「traevo noWa」は、今後さらなる発展を遂げ、全国の荷主や運輸業者に利便性を提供することが期待されます。
公式サイト:
traevo noWa
株式会社traevoについて
設立は2022年1月、東京都港区に本社を置く株式会社traevoは、動態管理プラットフォームサービスを開発・運営しています。多数の企業と連携し、物流業界の革新に寄与することを目指しています。公式サイト:
traevo