小学生歯みがき大会
2016-06-03 20:06:04

全国小学生歯みがき大会が過去最多の参加者数を記録

第73回全国小学生歯みがき大会で健康意識を育む



今年、全国小学生歯みがき大会が第73回を迎え、過去最高の参加者数である1,729校、約90,000人の小学生が集まりました。この大会は、小学生の歯と口の健康意識を高めることを目的としており、「歯と口の健康週間」に合わせて毎年開催されています。

歴史と背景



この大会は1932年に第1回が開催され、これまでに100万人以上の小学生が参加してきました。特に2008年以降、インターネット配信を取り入れ、海外の小学生も参加できるようになったため、国際的な広がりを見せています。今年は日本国内から1,708校、さらにタイ、ベトナム、中国、香港、韓国、フィリピン、ミャンマー、シンガポールの計21校からも参加がありました。

参加者数の増加



主催のライオンによると、今年の大会は特別な意義を持ち、参加学校数は過去最高を記録しました。このような盛況ぶりは、専門家や家庭での口腔ケアに対する期待の表れでもあります。逸早く健康な生活習慣を身につけることが、子どもたちの未来にどれほど大きな影響を及ぼすかは明白です。

大会の内容



大会では、参加した児童たちに歯みがきの重要性を伝える様々なプログラムが用意されています。特に、保健研究部長である稲葉卓氏は「歯みがきは自分を磨くことでもある」という重要なメッセージを子どもたちに伝えました。さらに、歯ぐきのチェックや正しい歯みがき方法、デンタルフロスの使い方などを学ぶことができ、日常の生活に役立てることが期待されています。

未来宣言シール



大会に参加した子どもたちは、「未来宣言シール」を受け取ります。このシールを目にすることで、毎日の歯みがきのモチベーションを高め、目標に向かって努力する力を養うことを目指しています。これは、トップアスリートの言葉を交えて伝えられることで、より子どもたちに響くメッセージとなっているのです。

大会の振り返り



大会の模様はライオン歯科衛生研究所のWebサイトでダイジェスト映像として公開されています。また、詳細なプログラムやオーラルケアに関する情報も掲載されており、今後の大会に向けた更なる参加促進が期待されています。

今年の大会を経て、多くの小学生が歯の健康を意識し、自分自身を磨き続けることの大切さを学ぶきっかけとなったことは嬉しい限りです。

会社情報

会社名
ライオン株式会社
住所
東京都墨田区本所1-3-7
電話番号
03-3621-6211

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