国際シンポジウムiSRED 2026へ向けた論文募集
九州大学高等研究院が主催する国際シンポジウム「International Symposium on Social Robots and Ethical Design 2026」(略称: iSRED 2026)が、2026年11月10日から11日にかけて開催されます。このシンポジウムは、新たな学術交流を目指して、東アジアの大学との連携を深めることを目的としています。
イベントの背景
このシンポジウムは、九州大学と東北大学が共同で行うもので、サポートには国立台湾大学やソウル大学校といった戦略的パートナーも含まれています。これにより、招待者限定の会議形式から、一般からの投稿を受け付けるCFP(Call for Papers)形式への変更が決定されました。
投稿論文のテーマ
iSRED 2026のテーマは「責任あるロボティクスの実現に向けたデザイン思考の活用」です。技術の急速な進展が法制上の手続きを追い越す中で、ソーシャルロボットの開発においてコンプライアンスを重視した設計がますます重要となっています。このシンポジウムでは、人間中心のアプローチであるデザイン思考が、ロボティクスの倫理的側面にどのように寄与するかを探ることを予定しています。
デザイン思考の原則には「共感、定義、構想、プロトタイプ、テスト」が含まれ、開発者は技術的機能を超えて人間とロボット間の関係に内在する倫理的、法的、社会的な影響を考慮することが求められます。例えば、社会的リスクを事前に特定するための「倫理設計」アプローチが重要視されています。
投稿を歓迎するトピック
本シンポジウムでは、さまざまなトピックが検討されます。以下はその一部です。
- - ソーシャルロボットの社会的、倫理的、環境的影響
- - 人とロボットのインタラクションにおける自動化、AI倫理、社会正義
- - デザイン思考が社会システムとロボットガバナンスに及ぼす影響
- - 新興ロボット技術と国連の持続可能な開発目標
- - ロボット倫理教育のための課題
重要な日程
- - 論文投稿受付期間: 2026年3月13日~2026年7月31日
- - 採択通知: 2026年8月31日
- - 学会参加早期登録開始: 2026年8月31日
論文応募についての詳細な情報は、iSRED 2026の公式ウェブサイト(
iSRED 2026)をご確認ください。皆様の貴重な提案をお待ちしております。
このシンポジウムは、工学者や哲学者、法律家、社会科学者、心理学者など幅広い分野の専門家が集まり、学際的な対話を促進します。皆様の積極的な参加を期待しています。