奈良の新しい味、蒸し柿の葉寿司の魅力
奈良名産の「柿の葉寿司」に新たに「蒸し柿の葉寿司」が登場しました。この冷凍タイプの寿司は、電子レンジで温めるだけで手軽に楽しめる逸品です。これまで高い需要があった「柿の葉寿司」を、さらなる利便性を持たせることを目的に開発されました。
開発の背景
新型コロナウイルスの影響で、多くの人々が自宅で過ごす時間が増えました。そうした中で、自宅で楽しめる食品の需要が高まり、「柿の葉寿司」の便利な利用法を考えた結果、生まれたのがこの冷凍バージョンです。元々「柿の葉寿司」は、奈良県の吉野地方で作られていた保存食であり、柿の葉で魚を包むという知恵から誕生しました。
商品の特徴
1. 関西の食文化を活かした「蒸し寿司」
この「蒸し柿の葉寿司」は、関西の伝統的な食文化である蒸し寿司をアレンジしたものです。ちらし寿司などをせいろで蒸し上げるスタイルを取り入れています。自宅の電子レンジを使えば、数分で熱々の状態に仕上がり、酢の風味がまろやかに変わり、香りも引き立ちます。
2. 時間を選ばず楽しめる
一つずつ柿の葉で包まれているため、食べたい分だけを取り出して楽しむことができます。また冷凍保存ができるため、日持ちもするのが魅力です。普段の食卓に簡単に取り入れられる保存食としても重宝しそうです。
3. 様々なネタで味わいを広げる
提供されるネタは「焼さば」「さけ」「穴子」「豚蒲焼」「金目鯛」の5種類。特に豚蒲焼は、初めて取り扱うお肉のネタです。鯖にはゴマを混ぜたシャリを使うなど、ネタとの組み合わせにもこだわっています。
4. 温めることで楽しむ
「柿の葉寿司」を熱くして食べることに驚くかもしれませんが、実は奈良の吉野地方では、昔から軽く焼いて味わうスタイルがありました。冬の寒い時期には、柿の葉に包んだ寿司を七輪で炙り、温かい状態で楽しむ習慣もあります。
商品概要
- - 商品名: 蒸し柿の葉寿司5種20個入
- - 内容:
- 焼さば4個
- 穴子4個
- さけ4個
- 豚蒲焼4個
- 金目鯛4個
金目鯛を除いた4種20個入りのセットも販売されています。
販売サイト
「柿の葉寿司」の「ゐざさ」中谷本舗のオンラインショップで購入可能です。詳細は
こちら。
会社情報
株式会社中谷本舗は、1921年に奈良県吉野郡上北山村で創業され、2021年には100周年を迎えます。「ゐざさ」という屋号で、奈良県内の直営店や百貨店、ネットショップで多様な名産寿司を販売しています。米屋として始まった会社で、寿司シャリには特にこだわりを持ち、毎年新しい米を選びブレンドしています。
公式サイトでは、他にも「ゐざさ寿司」や「焼さば鮨」など、様々な名産寿司が取り扱われており、手軽に取り寄せることができます。
【会社概要】
- - 社名: 株式会社中谷本舗
- - 所在地: 奈良県吉野郡上北山村河合353番地
- - 事業内容: 名産寿司の製造・販売
- - 公式サイト: 中谷本舗