保育の未来を考えるイベント「保育イニシアチブ2024」
2024年9月16日、東京大学にて「
あたらしい保育イニシアチブ2024」が開催されます。このイベントは、保育業界のさまざまな専門家が一堂に集まり、未来の保育を考えることを目的としたものです。会場にはタレントのつるの剛士氏や、こども家庭庁の担当者など多様なバックグラウンドを持つ出席者が揃います。
イベント概要
- - 日時:2024年9月16日(月)9:30~18:00(OPEN 9:00)
- - 場所:東京大学
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3
安田講堂、伊藤謝恩ホール、福武ラーニングシアター
参加方法と対象者
参加にはチケットの購入が必要で、対象者には以下のような方々が含まれます:
- - 保育・教育施設の経営者や管理職
- - 保育事業の代表者や管理職
- - 研究者や教育機関の教員
- - 行政職
- - 実践者や従業員
- - 保育に興味を持つ方(保護者など)
チケットの申し込みは
こちらから。
あたらしい保育イニシアチブとは
「あたらしい保育イニシアチブ」は、保育関係者が既存の枠にとらわれず、未来の保育を共に描くための団体です。現在の保育業界は急速に変化しており、厚生労働省によると、2022年の全国待機児童数は過去最低の数字にまで減少しました。この背景を踏まえ、今後は待機児童問題解決後の保育施設や幼児教育のあり方を模索していく必要があります。
イベントのタイムテーブル
このイベントでは、各時間帯にわたって多彩な講演やディスカッションが行われます。例えば、開会の挨拶の後には、参議院議員で医師の自見はなこ氏を始めとする専門家たちによる基調講演が予定されています。また、男性保育士や食育についてのセッション、さらにはAI時代における保育の議論も行われます。
主なセッション内容
- - 新しい学びの地平線:参加者が一丸となって通園と保育のあり方について話し合います。
- - 保育の多様性をテーマにしたセッションでは実践者たちがその重要性について語ります。
- - AI時代の保育では、最新の技術がどのように保育に影響を与えるかについて議論されます。
社会福祉法人風の森について
このイニシアチブには、社会福祉法人風の森が深く関わっています。法人本部は東京都杉並区にあり、運営するPicoナーサリ保育園は75年以上の実績を誇ります。子どもの主体性を尊重し、家庭との信頼関係を基にした教育を行っています。
おわりに
新しい時代の保育がどのように変わっていくのかを一緒に考えることで、未来の子どもたちにとってより良い環境を提供することができます。「あたらしい保育イニシアチブ2024」での議論を通して、多くの知見と貴重なアイディアが生まれることを期待しています。