One Capital初ファンド
2020-07-07 08:58:24

新たな時代を見据えたOne Capitalの初ファンド設立

One Capitalが新たに1号ファンドを設立



独立系ベンチャーキャピタルのOne Capitalが、2020年5月から運用を開始した1号ファンドを設立しました。このファンドは、「Future of Work」と称される新たな労働環境を実現する企業に焦点を当て、特にアーリーステージのEnterprise Softwareスタートアップに投資を行います。ファンドの総額は約50億円で、将来的には最大100億円まで増額する可能性があります。

One Capitalの信念



One Capitalは、代表取締役CEOの浅田慎二氏と取締役COOの坂倉亘氏によって設立されました。両者は慶應義塾湘南藤沢高等部のバスケットボール部で先輩・後輩の関係でした。このような長い友好関係が彼らのビジネスにおける共闘を生み出し、All-in-Oneの理念で挑戦を支えることを目指しています。会社名にもある「One」という単語は、個々の起業家の勇気ある一歩がすべての挑戦の始まりになるという思いが込められています。

ファンドの目標と戦略



この1号ファンドは、Future of Workを実現するスタートアップを対象としており、その投資額の約70%をアーリーステージ企業に割り当てる方針です。また、マイルストーン投資を通じて有望な案件へさらに注力することで、投資の成功率を高めることを狙っています。

出資者の声



出資者には、株式会社みずほ銀行やエーザイ株式会社などの大手企業が名を連ねています。みずほ銀行の執行役員、大櫃直人氏は、「SaaS企業が日本のデジタル化において重要な役割を果たす」として、One Capitalとの提携を高く評価しています。また、エーザイの岡田安史氏も、「One Capitalはベンチャーキャピタルとして企業革新を推進する新しい存在だ」と語ります。

投資活動を通じた新産業の創造



One Capitalでは、単なる資金提供にとどまらず、Innovation as a Serviceという形で企業へのアドバイザリーやプラットフォームサービスを提供します。これにより、投資先企業は業界での競争力を向上させることが期待されています。新しい産業や社会課題の解決に寄与するスタートアップに対しても幅広く支援を行うとしています。

一緒に未来を切り拓くメンバーを募集中



現在、One Capitalでは「Innovation Professional ・ベンチャーキャピタリスト」を募集しています。新産業の創造や生産性の向上に意欲的に取り組むメンバーを求めており、投資の経験は問いません。興味を持たれた方は公式サイトから問い合わせることができます。

企業概要



  • - 会社名: One Capital株式会社
  • - 代表者名: 浅田慎二
  • - 設立年月: 2020年4月
  • - 事業内容: アーリーステージのEnterprise Software企業を対象としたVCファンド運用およびアドバイザリーサービスの提供
  • - 住所: 東京都港区港南2丁目16-1品川イーストワンタワー 7F
  • - Webサイト: One Capital

One Capitalの活動は、今後のビジネスシーンにおいて重要な役割を果たすことでしょう。新たな挑戦を所望する方々と共に、未来の働き方の実現へ向けた道を切り拓いていくことを期待しています。

会社情報

会社名
One Capital株式会社
住所
東京都港区港南2-16-1品川East One Tower 7F
電話番号

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