大阪市の市政情報を市民目線で発信する新プロジェクトが始動
大阪市では、市民からの関心を引き出すための新たな努力が始まっています。阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社が手掛ける『大阪名物 大阪人』というプロジェクトです。この取り組みは、令和7年度の重点施策に関連し、大阪市からの委託に基づいて実施されています。
目的と意図
このプロジェクトの主な目的は、大阪市の政策や施策について分かりやすく情報を発信し、市民が市政に関わる機会を増やすことです。市政情報を知ることで市民の関心を育み、施策や制度に対する理解を深めることを狙っています。
さらに、来る大阪・関西万博に向けて国際的な注目が集まっています。この機会を活かし、大阪市の活動を可視化することで、シビックプライド(地域に誇りを持つ気持ち)を醸成し、市民だけでなく観光客にも大阪の魅力を伝えようとしています。
具体的な施策
プロジェクトでは、以下のいくつかの施策が計画されています。
1.
調査活動: ネットアンケートを実施し、市民の市政情報に対する興味と関心を把握します。これにより時代のニーズに沿った情報提供が可能となります。
2.
ビジュアル制作: 大阪の健康・医療・福祉、子育て支援、防災といった重要なテーマに関わる数字を集め、ビジュアルインパクトのある広告を作成します。
3.
Webページと広告配信: プロジェクト専用のWebページを制作し、近畿地方でのWeb広告も配信していきます。また、交通広告として大阪市内の主要駅での掲出も行われます。
広告展開
具体的な広告展開として、以下の場所に情報が掲出されています。
- - 交通広告: Osaka Metroの御堂筋線梅田駅やなんば駅での大型広告、地下道のデジタルサイネージに登場します。
- - Web広告: 近畿2府2県での広告配信が行われています。
- - ポスター掲出: 大阪市が所管する103のMetro駅にはB2ポスターが掲出され、その内の14駅には特別なミラー広告が設置される予定です。
結論
この『大阪名物 大阪人』プロジェクトは、地域の活性化を促進するための大きな第一歩です。市民が自らのまちに愛着を感じ、地域の取り組みへの参加が促されると共に、観光客に向けた魅力発信も期待されています。
興味のある方はぜひ、公式サイトでも詳細をご確認ください。お見逃しなく!
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会社情報
- - 商号: 阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社
- - 設立: 2019年12月26日
- - 資本金: 1,000万円
- - 株主: 阪急阪神ホールディングス株式会社、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
- - 企業サイト: 阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社