IT資産管理とログ管理の新機能
株式会社スタメンが運営するクラウド型のIT資産管理・ログ管理ツール「Watchy」は、リモート操作機能を新たに追加しました。この機能により、IT管理者は遠隔から現場のPCを直接操作し、トラブルシューティングを迅速に行うことが可能になります。このリモート操作機能の導入は、在宅勤務や多拠点管理が普及する中で情報システム部門の業務を大幅に効率化することが期待されています。
背景と目的
日本の企業では、2030年までに最大79万人のIT人材不足が予測されています(経済産業省)。また、DXを進める企業が86%以上もIT人材の不足を感じているとの調査結果もあります。このような背景の中、情報システム担当者が少ない中小企業では、PCトラブル対応や設定変更に多くの時間を費やし、本来の業務であるDX推進が滞るという問題が指摘されています。
株式会社スタメンは、こうした課題解決のために「リモート操作機能」を開発しました。この機能により、IT管理者は現場のPCに直接アクセスし、必要な操作や設定をリアルタイムで行うことができます。これにより、現場に出向くコストや時間を削減し、システム運用の効率を大幅に向上させることが可能になります。
機能の詳細
新しいリモート操作機能は、接続元・接続先の両方のPCにWatchyをインストールすることで利用可能です。特筆すべきは、接続先のPC側での操作が不要なため、無人端末への接続も簡単に行える点です。さらに、多層的なセキュリティ設計を採用し、全セッションが暗号化。当機能は、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISMS(ISO/IEC 27001:2022)にも適合しています。
ユースケース
1.
他拠点からの問い合わせ対応: 現場に赴くことなく、管理者が遠隔で操作を行いトラブルを解決できます。
2.
システム設定変更:プリンタやネットワーク設定などの調整を自席から行えます。
3.
無人PCのメンテナンス: 店舗や倉庫のPCに直接アクセスして必要なアップデートが可能です。
このように、リモート操作機能は様々なシーンでの活用が想定されており、IT業務の効率化に寄与するでしょう。
導入によるコスト削減効果
リモート操作機能の導入によって、以下のようなコスト削減が見込まれます。
- - 出張交通費の削減: 現地出張が不要になるため、1件あたり約28,000円のコストカット、さらに移動時間も約7時間節約可能です。
- - 対応時間の短縮: コミュニケーションの齟齬を減少させ、迅速な問題解決につながるため、対応時間が約20〜50分短縮されます。
- - 24時間対応の実現: 現場に赴かずとも、いつでもアクセスできる上、操作内容も自動で記録されるため監査対応もスムーズです。
既存機能との融合
「Watchy」は、リモート操作機能と他の機能を組み合わせることで、業務規模に応じた柔軟な対応が可能です。トラブル発生時には、異常を「検知」し、「確認」した上で「対処」までを一つのツールで完結できるため、運用の手間が削減されます。
利用料金とトライアルプラン
Watchyは、同時接続ライセンス体系を採用しており、管理対象PCの台数に関わらず、同時に接続する人数分のライセンスを契約すれば使用できます。月額料金は基本料金とリモート操作機能を合算しても、1ライセンスから契約が可能で、コストパフォーマンスに優れています。
さらに、ユーザーは実際の操作性を確認するための無料トライアルを利用できるため、導入前に実際の使用感を確認することが可能です。
まとめ
IT資産管理やログ管理の領域で新たな一歩を踏み出した「Watchy」。IT人材不足の解消に向けた画期的なリモート操作機能を通じて、企業の業務効率を革新します。今後のさらなる展開に期待が寄せられています。