ITエンジニアと企業をつなぐ「テックダイレクト」が注目のサービスに
株式会社クラウドワークスが手がけるエンジニアマッチングサービス「テックダイレクト」は、2023年9月30日に登録人数が28,000人を超えるという重要なマイルストーンを達成しました。これは、同社のリブランディングやデータベースの強化が奏功した結果であり、今後の成長も期待されています。
「テックダイレクト」の特徴
テックダイレクトは、エンジニア、デザイナー、マーケターといったITハイスキル人材と企業が直接契約できるダイレクトリクルーティングサービスです。このサービスは、3年以上の経験を持つフリーランス人材を最短3日でマッチングできるため、急募案件に対応する力があります。
契約形態も柔軟に対応しており、準委任契約や請負契約、さらには雇用契約に至るまで、様々なニーズに応える設計になっています。現在、「ワーカーへの連絡が返ってこない」「企業からの連絡がない」といった問題が多い中、テックダイレクトでは業種や業界に特化することによってスカウト返信率を30%に引き上げることに成功しました。
登録者数の増加と今後の展望
リブランディング以前の「コデアル」からの移行により、テックダイレクトはワーカー数が1.9倍に増加しました。この成長に伴い、2024年12月には登録人数が30,000に達する見込みです。企業とフリーランス人材双方にとって有用なプラットフォームとして、テックダイレクトは今後もさらなる成長が期待されています。
株式会社クラウドワークスの信頼性
クラウドワークスは、個人と企業を結ぶオンラインマッチングプラットフォームを運営しており、スマートフォンやPCを通じて多くの人々が利用しています。2023年3月末時点で558.8万人のユーザーと90.5万社のクライアントが登録しており、内閣府や経産省、外務省を含む政府関連機関においても利用されています。
2014年には東証マザーズに上場し、2022年には東証グロース市場に移行した経歴を持つ同社。経済産業省の「日本ベンチャー大賞」やグッドデザイン賞なども受賞しており、その信頼性の高さが伺えます。
まとめ
テックダイレクトの登録人数が28,000人を超えたことは、企業とフリーランス人材のマッチングがますます進化している証拠です。今後の展開も含め、その成長から目が離せません。