新たな挑戦、ADHDに寄り添う「見えるバッグ」
2025年3月17日、株式会社コーエイが「KABAG for ADHD」を発売します。このバッグは、ADHD(注意欠如・多動症)を持つ方々の片付けや整理のしづらさに着目して開発された商品です。本製品は、「見えないモノは、無いのと同じ」という発想に基づいており、内部の視認性を高めるための工夫が満載です。特に注目すべきは、バッグの立体的な二階建て構造。これにより、必要なアイテムがどこにあるのかを一目で把握することができ、ストレスを軽減することを目指しています。
開発の背景と専門家の視点
株式会社コーエイが展開するバッグブランド「KABAG」は、これまで常に使いやすさと機能性に焦点を当ててきました。しかし、ADHDに関連する具体的な悩みを持つ方々からの意見を受け、新たな切り口での製品開発が始まりました。特に、整理整頓が難しいという課題に直面するADHD当事者の声を聞くため、コーエイの開発チームは実際にADHD当事者会に参加し、直接ヒアリングを行いました。加えて、600名以上のADHD当事者を対象としたアンケート調査も実施しました。その結果、見えないと存在を忘れてしまうという切実な問題や、整理が行き届かずカバンの中が常に散らかっているという困難が確認されました。
この商品開発には、ADHDに精通した3名の専門家が参加しています。
- - 臨床心理士: 南 和行(カウンセリングルーム「すのわ」代表)
- - 整理収納アドバイザー: 西原 三葉(発達障害特化型片付けコンサルティングAUBE代表)
- - 心理学博士: 中島 美鈴(中島心理相談所所長・九州大学大学院人間環境学府学術協力研究員)
各専門家が提供するリアルな意見は、特に「探し物」や「忘れ物」に関連する問題に取り組む上での重要な指針となりました。彼らの助言を基に、使いやすさと実用性を徹底的に追求した結果、完成したのが「KABAG for ADHD」です。
商品の特徴
このバッグには、以下のようなユニークな特徴があります:
1.
2階建て構造による見える化: コンパートメントが上下に分かれているため、どのアイテムがどこにあるのかが明瞭です。バッグの上から見下ろした際に、中の持ち物がすぐに分かります。
2.
透明ポケット: 内部のすべてのポケットは透明素材で作られており、どのポケットに何が入っているかが一目瞭然です。これにより、必要なアイテムを迅速に見つけ出せます。
3.
ラベリングシールの付属: アイテムの「住所」を決めるためのラベリングシールが付属しており、鍵や財布、イヤホンなどを定位置に戻しやすくします。これにより、紛失や探し物を減らすことができるのです。
4.
視覚的な設計: バッグ内部の裏地は落ち着いた色合いを採用しており、集中力を削ぐことなくアイテムを探しやすくしています。中身とのコントラストも確立されているため、とても探しやすくなりました。
発売日と販売情報
「KABAG for ADHD」は2025年3月17日に正式に発売されます。先行予約は2025年3月4日から開始予定です。また、公式オンラインストア(
KABAG公式サイト)での販売が行われますので、ぜひチェックしてください。
お問い合わせ
本製品に関するお問い合わせや取材、メディア向けのお問い合わせは、以下の代表者までご連絡ください。
新しい視点から生まれた「KABAG for ADHD」。ADHDを持つ方々の生活の質を向上させるバッグとして、多くの方に手に取っていただけることを願っています。