北海道ニセコの地に初の本格ナポリピッツァ店舗がオープン

PST NISEKOのローンチ

世界的に注目を集めるナポリピッツァの名店「PST（Pizza Studio Tamaki）」が、2025年冬に北海道ニセコ町に新店舗「PST NISEKO」をオープンすることが決定しました。今までの店舗は沖縄、六本木、東麻布に存在しており、その全てが本格的なイタリアのピザ技術を提供しています。特にこれまで、東京の店舗はミシュランガイドのビブグルマンを5年連続で受賞しており、その実力は世界中で認められています。

今回の進出先であるニセコは、日本有数のリゾート地であり、その自然美と豊かな食文化はPSTにとっても新たな挑戦の場となります。PSTの創業者でピッツァ職人の玉城翼氏が手がけるピザは、アジア・オセアニア地域の優れたピッツェリアに名を連ねるほどの技術の結晶です。これをニセコの大自然と結びつけ、唯一無二のダイニング体験を提供します。

新店舗の詳細

新しくオープンする「PST NISEKO」の店舗概要は以下の通りです。

- 店舗名: PST NISEKO（ピッツァスタジオタマキニセコ）
- 所在地: 〒048-1522 北海道虻田郡ニセコ町曽我678-5
- 店舗オープン日: 2025年12月9日（火曜日）
- プレオープン: 2025年12月4日（木曜日）、5日（金曜日）
- 席数: 約35席（カウンター・テーブル）
- 営業時間: 昼11:00～16:00 ／夜18:00～22:00
- 定休日: 不定休
- 運営会社: 株式会社PST Niseko
- Instagram: @pst.niseko

シェフ玉城翼のこだわり

本店舗では、シェフ玉城翼氏が12月1日から12日間現地で直接指導にあたります。また、PSTの東麻布で経験を積んだピザ職人・永田智成氏が現地でその技術を発揮します。

玉城氏は独自の発酵理論とナポリの伝統技術を融合したピザを作り上げ、他では味わえない特別なピザが楽しめます。一般的なピザとは異なり、日本人の味覚に合うように調整された「ジャパニーズスタイル」が特徴です。

ピザの特徴

PSTのピザ生地は、食べた時の軽やかさを追求し、4種類の小麦粉をブレンドして独自に開発しています。そのため、サクサクとした食感が特徴です。さらに、500度の高温で1分間焼き上げることで、香ばしい焦げ目を付けて生地を軽やかに仕上げています。焼成前には、地元で採れた塩を使用し、イタリア直輸入の具材とともに、風味が引き立つように工夫されています。

店内のコンセプト

PST NISEKOでは、「ナポリの職人技をニセコの大自然の中で体験する」というテーマのもと、薪窯を中心とした開放的で温かみのある空間を提供します。羊蹄山を望むロケーションで、地元の方々や観光客がその美味しさと贅沢なダイニング体験を楽しむことができる場を目指しています。

この新たな店舗が実現することに、多くの期待が寄せられています。リゾート地ニセコで、異なる文化が交差する本格的なナポリピッツァを楽しむ絶好の機会をお見逃しなく。