「大関灘の生一本(2024灘酒研究会)」の登場
日本酒の名産地、兵庫県の灘エリアに新たな特別純米酒が誕生しました。その名も「大関灘の生一本(2024灘酒研究会)720ml瓶詰」。この商品は、灘酒研究会が手掛ける統一ブランドの一環として、2024年9月6日(金)から数量限定で販売されます。
「灘の生一本」とは?
「灘の生一本」は、灘五郷および近隣の酒造技術者が集まり、日本酒の醸造技術に磨きをかける「灘酒研究会」が制作したブランドです。参加する蔵元が持つ特性を生かし、地元の兵庫県産米だけを使用して醸造された純米酒として、地域の魅力を引き立てています。今年も8社が共同で、この新しい日本酒を世に送り出します。
各社の特徴を飲み比べる楽しみ
8つの蔵元(沢の鶴・剣菱・白鶴・菊正宗・櫻正宗・浜福鶴・白鹿・大関)が製造する「灘の生一本」は、各社の香りや味わいがひと目でわかるよう、酒質審査をクリアした酒質表現がラベルに表示されています。これにより、参加各社の個性を楽しみながら飲み比べることができるのです。
環境への配慮
さらに、今年の「大関灘の生一本」も、環境に優しいエコボトルを採用しています。回収されたガラス瓶を90%以上使用した再生ガラスから作られたボトルは、持続可能な未来に向けた取り組みを反映しています。
大関独自のこだわり
「大関灘の生一本」は、大関が独自に育成した品種「いにしえの舞」を100%使用して、名水「宮水」で仕込まれています。今回の酒は爽やかな香りと適度な酸味、旨みが絶妙に調和した、キレの良い味わいが魅力です。
「いにしえの舞」とは?
「いにしえの舞」は、「山田錦」の系統である「兵庫夢錦」と、復活した「早大関」を掛け合わせた品種です。この特別な米は、酒造りに理想的で、雑味が少なく米本来の旨みを引き出す特徴があります。2007年に地域の特性を活かした登録品種として認められています。
商品概要
- - 商品名: 大関灘の生一本(2024灘酒研究会)
- - 内容量: 720ml / 瓶
- - ランク: 特別純米酒(精米歩合70%)
- - アルコール度数: 15%
- - 日本酒度: +3
- - 総酸度: 1.7
- - 原材料: 米(国産)、米こうじ(国産米)
- - 参考小売価格: 1,270円(税別) / 1,397円(税込)
- - 発売日: 2024年9月6日(金)
最後に
この「大関灘の生一本」は、甘辛のバランスが「やや辛口」で、香りはおだやか。清々しい飲み口が特長で、まさに日本酒ファンにとってたまらない一本です。数量限定なので、ぜひお早めにお試しください。