小手伸也 初主演舞台
2026-06-27 21:47:20

小手伸也が初主演!シェイクスピアを大胆に魅せる『コテンペスト』開幕

小手伸也が初主演!復讐嵐が吹き荒れる舞台『コテンペスト』



2026年6月27日、東京の下北沢にある本多劇場で、シェイクスピアの名作を大胆にアレンジした舞台『コテンペスト』が幕を開けました。この作品では、小手伸也が舞台初主演を果たし、特異なキャラクター「妖精おじさん」を演じるという挑戦が展開されます。

物語の舞台設定


舞台の舞台は、寂れた地方の老舗百貨店「天平ストア」。客足が遠のいたこの店の別館に居る内木弁慶(小手伸也)は、何気ない日常を送っていましたが、ある社員から持ちかけられた復讐劇に巻き込まれるところから物語は始まります。観客も次第に、彼らの大騒動に引き込まれていきます。

戯曲を超えた演劇経験


公演の冒頭では、全員が「演劇をやろう!」という叫びと共に拳を掲げ、メッセージを観客に届けます。その瞬間から、観客はこのユニークな作品に魅了され、次々と起こる演技やセットの変化に心を躍らせることでしょう。特に、天平ストアの本屋が難破船のセットに見立てられるなど、視覚的にも楽しませてくれます。

小手は、かつて「シンデレラおじさん」と呼ばれた名バイプレーヤーとしても知られていますが、今回の演技では全力で内木の役を演じ切ります。彼のキャラクターは、自虐的な面がありつつも演劇に対する愛情が溢れる姿を見せており、それが早々に「演劇をやろう!」というメッセージへと繋がっていきます。

舞台上の独自のダイナミクス


登場人物たちは個性的で、内木の仲間たちとのコメディーが展開されます。特に、松田凌が演じる二瓶の大げさなセリフ回しは、舞台ならではの臨場感を生み出します。また、作品には様々な演劇的な仕掛けが盛り込まれていて、観客の笑いを誘います。これこそが“小手る”という演技スタイルで、小手自身が生み出したものです。

本作では、復讐のテーマが寂れた百貨店を舞台に描かれており、独特のコメディーさが加わっています。登場人物たちが目指すのは復讐ですが、それを取り巻くドラマとコメディーが絶妙に組み合わさり、観客に笑いをもたらします。

キャストの魅力


復讐の主導者・黒須を演じる崎山つばさは、一見スマートな外見から徐々にその内面が崩れていく様が見どころです。また、片桐仁が演じるキャラクターは多才さを発揮し、シェイクスピアに不慣れな観客たちに作品の世界観を紹介する役割も果たしています。AOI(WHITE SCORPION)が演じる女子高生役も、物語をかき回していきます。

更に、鈴木保奈美が演じる変わった店員との不思議なコンビネーションも、観客に印象を残します。小手との芝居の相乗効果がこの作品の新たな魅力と成り得ています。

まとめ


舞台『コテンペスト』は、笑いとドラマが同居した復讐コメディであり、若手俳優たちがしっかりとした技術を持って演じる姿は圧巻です。小手伸也の主演によって、新たなシェイクスピア体験が観客に提供されています。これからの公演も華やかに続くことでしょう。

是非とも、視覚的にも感情的にもメッセージを受け取るために、劇場へ足を運んでいただきたい作品です。


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