曽根裕とチャリティー
2016-06-14 17:00:01
曽根裕のアートがチャリティーオークションで大成功、日本の誇りと実力を示す
曽根裕の新たな偉業
日本人アーティストの曽根裕が、オルネッライア2013年のヴィンテージワイン「エレガンツァ」をテーマにしたアート作品を手がけ、その作品がチャリティーオークションで11万4,000ユーロ(約1,425万円)という素晴らしい収益を達成しました。このオークションは、5月19日に開催され、全額がロサンゼルスのハマー美術館に寄付されることとなりました。
オルネッライアプロジェクトについて
曽根裕が参加した「ヴェンデミア・ダルティスタ」プロジェクトは、2009年にに始まり、毎年選ばれた著名アーティストが、その年のオルネッライアワインの特徴を独自に解釈し、アート作品として表現します。これまでにも膨大な収益を上げ、その多くが世界各地の芸術機関や団体に寄付されています。
過去の寄贈先の中には、ニューヨークのホイットニー美術館やベルリンの新ナショナル・ギャラリー、ロンドンのロイヤルオペラハウスなど、著名な施設が名を連ねています。今回のオークションもまた、多くのアートファンやバイヤーの注目を集めました。
曽根裕の役割
曽根裕氏は、東京藝術大学を卒業後、ロサンゼルスで活動を続けている画家であり彫刻家です。彼は様々な国で個展を開催し、その作品は世界中の著名な美術館に収蔵されています。曽根氏の手がけたラベルデザインは、2013年のヴィンテージワインを象徴し、その美しさがオークションにおいて高く評価されました。
チャリティーオークションの詳細
特に注目されたのは、曽根氏がデザインした限定ラベルのボトルが9本出品されたことです。オークションは、ロサンゼルスのハマー美術館でのガラディナーの一環として行われました。サザビーズ副社長のアンドレア・フュージンスキーがオークションの司会を務め、華やかな空間の中でアートを通じた支援の意義が浸透しました。
今回の収益金は、ハマー美術館の展覧会やコレクションの維持、また年間300近く行われる一般向けの無料プログラムの運営に使用される予定です。アートを愛する人々が、作品を通じて社会に貢献できることを示す素晴らしい機会となりました。
まとめ
曽根裕氏の新たな挑戦は、チャリティの分野でも彼のアートがどれほど価値があるものであるかを証明しました。日本のアーティストが国際的な舞台で評価され、活躍していることは、多くの人々にも希望と感動を与えています。今後もアンバサダーとしての役割を果たし、素晴らしいアートを通じた社会貢献に期待したいと思います。
会社情報
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株式会社サザビーズジャパン
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