岡谷精立工業、マツシマメジャテックと技術移管契約を結ぶ
東京都足立区に本社を置く岡谷精立工業株式会社(代表取締役社長:吉田寛)は、福岡県北九州市に本社を構える株式会社マツシマメジャテック(代表取締役:池田憲俊)との間で技術移管に関する契約を締結しました。この契約により、マツシマメジャテックが保有するダンパ用電動アクチュエータに関する技術情報や製造ノウハウを受けることとなります。
新製品の市場投入に向けた取り組み
岡谷精立工業は、この契約に基づき、2027年にダンパ用電動アクチュエータの出荷を開始する予定です。まずは、株式会社マツシマメジャテックで製造されている同等の製品に基づいた生産準備を進めていきます。このダンパ用電動アクチュエータは、ダンパの開閉用として設計されており、電動ロータリアクチュエータとしてオールインタイプの機能を備えています。
特に、制御ユニットについては、現場のニーズに応じて4つの異なるタイプから選択可能で、さまざまな状況に対応できる製品となっていることが特長です。また、耐久性にも優れ、多くの高評価を得ています。
業界に新たな選択肢を提供
この新たな技術移管契約によって、岡谷精立工業は主力製品である油圧制御装置に加え、電動モータを利用したダンパ用アクチュエータを新たな製品ラインナップに加えることになるため、さらなる市場拡大が期待されます。主に社会インフラ分野において、幅広い顧客のニーズに応える製品を開発し、売上の拡大を目指しています。
技術移管対象製品の詳細
技術移管の対象となる「ダンパアクチュエータ」は、ダンパの開閉用に特化した電動式のロータリアクチュエータです。型名はDMRシリーズのDMR0205、0505、0805、1005、2005、4005、8005、12005が含まれます(DMR16005、20005、30005は対象外)。
出荷開始は2027年1月の受注開始を予定しており、4月からの出荷を目指しています。これらの製品は、ダンパとバルブの制御に必要なすべての機能を搭載し、特に吸気や排気量の調整を行うための電動駆動機能が特徴です。耐久性も兼ね備え、高トルクに耐える能力があります(定格トルク:200〜12,000N・m)。さらには、過負荷検出機能や手動ハンドルも装備されており、緊急時でも安心して使用できる設計となっています。
主な販売先と今後の展開
このダンパアクチュエータは製鉄所、セメント工場、発電所などの社会インフラ施設で利用されることを想定しており、多岐にわたる顧客層がターゲットとなります。岡谷精立工業は今後も技術革新を続けながら、業界のニーズに迅速に応える製品開発を進めていく方針です。
岡谷精立工業について
岡谷精立工業の概要は以下の通りです:
- - 社名:岡谷精立工業株式会社
- - 本社所在地:東京都足立区千住緑町1-18-1
- - 設立:1950年8月(昭和25年)
- - 代表取締役社長:吉田寛
- - 事業内容:油圧制御装置、室圧制御装置等の製造販売及び保守メンテナンス
- - 公式HP:岡谷精立工業株式会社
本契約に関するお問い合わせは、岡谷精立工業株式会社の営業統轄部または営業部までお寄せください。