AIハック会の開催レポート
2026年9月3日、EO Tokyo Centralが主催する「幹部のためのAIハック会」に、株式会社AXのCEO、石綿文太が登壇しました。このイベントは、AIを活用した業務プロセスの改善を目指し、幹部層がどのようにAIを経営戦略に組み込むべきかをテーマにしていました。
AIを超えた新しい視点の提供
講義では、AI技術の導入が単なるツール使用に終わることなく、企業の売上や業務成果につなげるための重要性が語られました。AIを使う社員が増加しても、それだけでは成果が上がるわけではありません。石綿氏は、経営陣が目指す具体的な目標に向けたAI活用の方法を説きました。特に、AIを利用する業務とそこでの人間の役割を明確に分け、適切に設計された体制の重要性を強調しました。
異なるアプローチの事例
石綿氏は、自社の広告事業において、通常26名で行っていた業務をAIエージェントを活用し、1名+AIという新しい体制に再設計した具体例を紹介。これにより、スタッフはより高い付加価値を生む業務に集中できるようになりました。このことから、業務をAIと人間が相互補完し合えるよう設計する必要があると述べました。
組織全体でのAI定着を推進
AIを組織に定着させるためのフレームワークや指標の設計も重要であると石綿氏は指摘しました。単にAIを導入するのではなく、組織の流れを見直し、AIが業務の中で持続的に機能できる仕組みを設計することが、組織全体の成果につながると説きました。また、各チームの試行を全社へ広げる見方や、データ、権限、利用ルールなどのガバナンスの整備が欠かせないとしました。
今後の展望
AXは今後も、自社内でのAI導入の実績を基に、企業におけるAIの有効活用を支援する方針です。AIが単なる作業削減の手段ではなく、業務効率の向上と人がよりクリエイティブな業務に集中できる環境を届けることが目的であることを再確認しました。
開催情報
このイベントは、多くの経営者や幹部が参加し、AI導入の具体的手法や考え方を共に学ぶ貴重な機会となりました。今後、こうしたハック会が増えることで、AIを活用した効果的な経営改革が促進されることを期待しています。
【開催概要】
- - イベント名: 幹部のためのAIハック会 AI活用をPL・組織成果につなげる実行ポイント
- - 開催日: 2026年9月3日(木)17:00〜21:00
- - 会場: 都内会場
- - 形式: 講義、ケーススタディ、テーブルディスカッション、Q&A
- - 対象: 経営者・幹部層
- - 定員: 約100名
- - 主催: EO Tokyo Central
- - 講師: 株式会社AX 代表取締役CEO 石綿文太
講師プロフィール
石綿文太氏は、18歳で起業。AIエージェントによる業務の自動化と変革を得意としており、自社の広告事業での成功例を持っています。法人向けのAI人材育成サービス「AX CAMP」を展開し、企業の競争力強化を支援しています。
会社概要
株式会社AXは、「1000万時間を解放し、世界の創造性を爆発させる」をミッションに掲げ、AIエージェントの設計や業務変革支援を行っています。今後も企業や組織がAIを使うだけでなく、AIの力を最大限に引き出すような体系的な取り組みを支援していくことを使命としている。