yui flower tokyoが明治公園近くに新アトリエをオープン

yui flower tokyo、神宮前に新たなアトリエをオープン

2026年2月1日、yui flower tokyoが渋谷区神宮前2丁目に新しいアトリエを開設します。このアトリエは、ブランドが掲げる「花と人、人と人を結ぶ存在に」を実現するための新たな拠点です。特に、美しい街並みが広がる神宮前エリアで、季節ごとの花々の魅力をもっと多くの人々に届けることを目的としています。

新アトリエのコンセプト

新しいアトリエは「atelier for a botanical mode of living」をテーマに掲げており、各種スタイリングやワークショップ、さらには撮影や展示、物販など多岐にわたる利用が可能です。空間デザインは、デザイン業界の洗練された若手、舩越勇毅氏が担当し、ブランドの美意識を反映させた設計が期待されています。舩越氏は、デザインオフィスnendoでの豊富な経験を持ち、自らの会社、株式会社tremaを2020年に設立しました。彼のデザイン理念は、空間を可能な限り広く、柔軟に利用できるよう工夫しており、カーテンを使った透過性のある壁面設計が特徴です。

どんな空間になるのか

舩越氏曰く、このアトリエでは装花や展示に応じて空間が様々に変化することが楽しめます。これにより訪れる人々が、花や植物による豊かさを直に体験できる場所となるでしょう。新しいアトリエは、訪れる全ての人に温もりと美しさを届け、その瞬間を大切に感じることのできる空間を提供することを目指しています。

ブランドの背景と理念

yui flower tokyoは創業者・百瀬瑛氏が2022年に立ち上げたフラワーブランドで、「花と人、人と人を結ぶ」ことを使命にしています。2023年には新しいディレクター、井上真奈氏が加わり、より多様なデザイナーと共に活動を展開中です。彼らは、傾聴力と技術力を基に、花や植物に関するさまざまな依頼に丁寧に応じています。

オープニングイベント

また、新アトリエオープンに際して、2026年1月23日（金）と24日（土）の両日、アトリエ内で小さな作品展示をし、それに合わせて「萌芽」をテーマにしたオープニングイベントが開催されます。訪れる人々には感謝の気持ちを込めた贈り物も用意されているので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。

新しいアトリエは、ただのフラワーショップにとどまらず、その特性を生かした多目的な空間が期待されています。日常の中で花の美しさに触れ、心豊かな時間を過ごすことのできる場所。神宮前エリアにおいて、yui flower tokyoの新しい挑戦を応援し、花と人、そして人と人の結びつきがさらに深まることを期待しています。