ムサビ・キッズプログラムがオンラインで開催!
親子で楽しむ新たな栄養素、アートを学ぶ場として、武蔵野美術大学美術館&図書館の「ムサビ・キッズプログラム」がオンラインイベントを開催します。今回は「おやこでミニチュアチェアをつくろう!」というテーマで、参加者の皆さんには、約400脚の近代椅子のコレクションから選ばれた名作椅子のミニチュアを作成していただきます。
開催概要
- - 日時:2020年8月21日(土)13:00〜16:00
- - 会場:オンライン(Zoom)
- - 定員:30名(定員に達し次第、受付終了)
- - 対象:小学3〜6年生とその保護者
- - 参加費:無料
- - 講師:秋山亮太(武蔵野美術大学 造形学部工芸工業デザイン学科助教)
- - 申込方法:公式サイトでお申し込み
(受付開始:7月27日(火)10:00、締切:8月13日(金))
参加者の皆さんには、事前に用意されたキットが郵送されるため、 materials 的な準備はありません。親子で楽しく椅子作りとデザインの世界に触れる貴重な機会です。
ミニチュアチェア作りの魅力
今回作成する椅子は、「Aalto Side Chair(サイドチェア No.66)」です。この椅子はフィンランドのデザイナー、アルヴァ・アアルトの作品で、1935年にデザインされました。ヴィープリー市立図書館で使用される椅子として設計されたこの作品は、その美しいデザインと機能性から多くの人々に愛されています。
ミニチュア版を作ることで、椅子の構造や製造工程を学ぶことができ、さらにはデザイナーたちの創意工夫を感じることができます。アートやデザインに興味を持っているお子さんにとって、実際に手を動かして作る過程は、新たな発見や学びが得られるチャンスです。
講師の紹介
イベントの講師を務めるのは、武蔵野美術大学の秋山亮太助教です。様々なデザインの実績を持ち、受賞歴も豊富な秋山氏が、ご家庭での作成をサポートし、アートの楽しさをより深めてくれることでしょう。
椅子コレクションの魅力
武蔵野美術大学美術館・図書館の椅子ギャラリーは、1967年の開館以来、4万点を超えるデザイン資料や美術作品を収集してきました。中でも約400点の現代椅子コレクションは、近代の名作を中心としたもので、デザイン教育の場としても多くの資料が提供されています。
参加者は、事前にダウンロードを推奨されている公式アプリ「MAU M&L 近代椅子コレクション ムサビのイス3D」を使用することで、椅子の細部をより詳細に見ることも可能です。アプリを通じて、北欧やアメリカ、日本のデザイン椅子を立体的に体感しながら、ミニチュア制作を楽しむことができます。
親子でアートやデザインの楽しさを学べるこのイベントに、ぜひご参加してみてください。申し込みは公式サイトから簡単に行えますので、興味のある方は早めの登録をお勧めいたします。