Seagateが32TBドライブを発表
2026年1月12日、アラブ首長国連邦ドバイにて、世界的なデータストレージ企業であるSeagate Technologyが新たに32TBのハードディスクドライブを発表しました。この新製品は、企業がデータを最大限に活用するための先進的なストレージソリューションとして位置付けられ、AIの活用を支えることを目的としています。
AI活用の拡大とデータ量の増加
現在、AIを活用する企業が増える中で、ビデオアナリティクス(VIA)を通じて得られるデータ量は急激に増加しています。IDCの調査によると、AI駆使により動画データは今後5年間で少なくとも2倍になると予測されています。この背景には、業務の効率化や迅速な意思決定のニーズがあるため、企業はこれまで以上にデータストレージの強化が求められています。
Seagateの新型32TBドライブの特徴
新型ドライブは、Exos®、SkyHawk® AI、IronWolf® Proといったポートフォリオに展開され、業界最高水準の容量とパフォーマンスを誇ります。特に、ハイパースケールのクラウド環境に対応した設計に基づき、企業が保有するデータの効率的な保存と処理を支援します。これにより、AIワークロードの拡張も容易になります。
SkyHawk® AIの特性
SkyHawk® AI 32TBは、AI対応のNVR(ネットワークビデオレコーダー)およびエッジセキュリティアプリケーション向けに特化したドライブです。標準的なビデオドライブの3倍のワークロードに対応し、10,000時間を超えるビデオデータと分析を支えます。
IronWolf® Proの性能
一方、IronWolf® Pro 32TBはエンタープライズ向けに設計されており、24時間365日の稼働を実現します。このドライブは、中小企業やプロのクリエイター向けに必要な大容量と性能を提供します。
Exos®の効率性
さらにExos® 32TBは、クラウド環境や企業のデータセンター向けに最高の容量と電力効率を提供し、扱うデータに対して高い信頼性を保てるよう設計されています。
提供時期と価格
新型ハードディスクは、2026年1月14日から、全国のSeagate正規チャネルパートナーを通じて販売開始される予定です。希望小売価格は、SkyHawk AIが699.99ドル、Exosが729.99ドル、IronWolf Proが849.99ドルです。日本国内の価格は販売店ごとに異なるため、購入前に確認が必要です。
まとめ
Seagateの32TBドライブは、企業がデータの価値を最大化し、高速でスマートな意思決定を行うための重要なツールとなるでしょう。AI活用の拡大に伴うデータ量の増加に柔軟に対応できるこの新型ストレージは、今後のビジネス環境での競争力を高める鍵を握っています。詳細はSeagateの公式サイトやブログで確認することができます。